読み聞かせ、小学生より保育園児のほうが頻度が高い
砂山 今回の特集では、専門家の先生の「本の読み聞かせは、親子のコミュニケ―ションの機会である」という声などを紹介しました。皆さんの家では、子どもにどれくらいの頻度で読み聞かせをしていますか。
片野 娘は3歳です。毎日、寝る前に15~30分読んでいます。ベッドに入る時間が遅くなってしまったときも、読み聞かせの儀式がないと寝てくれないです。
田中 わが家も娘は3歳です。ほぼ毎日読み聞かせています。
加藤 小学校に入る前は毎晩5~10分の読み聞かせを日課にしていました。入学後は自分でも本を読むようになったのと、読みたい本が絵本から児童書に替わり、ボリュームが増えてきたので、無理なく読める日に5~20ページ読んでいます。ならすと週4~5日、10~20分くらいでしょうか。ママだって疲れて寝落ちしてしまう日もありますしね。
羽生 わが家では、子どもが生まれたころから、パパとママとおばあちゃん3人が読み聞かせを日替わりで担当していました。小5の娘は本当に本の虫。保育園時代から1週間で30冊は借りてきて、次々と読んでいますけれど、読み聞かせは“別腹”みたい。同じ本や、ちょっと小さい子向けすぎない?というものをわざわざ持ってきて、パパとママの読み方をじいっと聞いて楽しんでいます。
福本 小1の娘には小さいころからずっと、寝る前に30分ほど読んでいます。小6の息子には、本を読み聞かせるのは月に2度くらいでしょうか。小学生になると、保育園のときよりも早く寝るようになったりして、なかなか読み聞かせの時間が取れなくなりました。
山田 年中の息子に、毎日寝る前に読んでいます。そのほか「コんガらガっち」シリーズや「仮面ライダー」関係の本は、日中や保育園から帰宅後、週に4回くらい読みますね。
砂山 わが家は週に1~2日くらい。保育園のときはもう少し頻度が高かったような気がするのですが。夜は眠くなるギリギリまで遊んだり、宿題や明日の支度をしたりしているので、「あ、もうこんな時間!寝なさい」となることが多くて(言い訳)。
皆さんの家では、普段、絵本を読むのは主にママ? パパ? どちらですか。