小学校受験には、いわゆる「受験体操」と呼ばれる課題があり、その準備のための専門の体操教室が存在します。入学試験の時期にあたる、年長の秋に求められる能力とはどのようなものでしょうか。また、小学校受験を考えていない親も気になる、幼児期の運動遊びで育まれる非認知能力について、受験体操専門指導者の福井秀明さんに聞きました。

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キーワードとなるのは非認知能力

 小学校受験の「受験体操」では、特別な運動能力を求められるのでしょうか。「受験体操という名前から、アクロバティックな体操競技を想像する人も多いのですが、さまざまな運動種目を示す総称です。個別の運動内容や動きそのものは、年齢に合った発育発達をしているかを測る内容で、特別なものではありません」。「自信を育む体操教室」受験体操専門指導者の福井秀明さんは話します。

 「例えば、鉄棒はよく出題されますが、ぶら下がりやけんすいなどをするだけで、逆上がりはしません。跳び箱もよく使われますが、上に飛び乗るだけで開脚跳びはしません。受験体操で大事なのは、運動能力だけじゃない『+α』の部分。キーワードとなるのは非認知能力だと思います」

運動遊びで伸ばせるのは 運動能力だけじゃない 挑戦する力 諦めない力 考える力 競争する力 集中する力 人と関わる力

 幼児期に受験体操や運動遊びなどに取り組むことで伸びる、運動能力以外の「力」について、次ページから聞きました。

次ページから読める内容

  • 受験体操で大切な+αの部分とは
  • 運動嫌いになる可能性は?
  • なぜ自分はできないか、理由を自分で考えるメリット
  • メンタルを強くするために親が気を付けたいこと

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