公立学童よりも預かり時間が長かったり、送迎サービスがあったり、カリキュラムが充実していたりと、内容が多様な民間学童。どんな特徴があるのか、料金はいくらかかるのかといった詳しい情報は、各施設のホームページを個別に調べたり、実際に通わせているママ友の口コミなどを通じて得ることがほとんどです。
今回、この特集では、首都圏(東京・横浜など)と大阪の主な民間学童のサービス一覧表を一挙紹介します!「せっかく長時間預けるのであれば、子どもに有意義に過ごしてほしい」というニーズに合わせて、「プログラム充実型」「学習重視型」「英語重視型」「特色ある教育型」の4つのタイプに分類。
まずは「プログラム充実型」から見ていきましょう。
子どもが毎日退屈をせず、さらには子どもの知的好奇心を伸ばすプログラムが豊富なのが、このプログラム充実型。
例えば、東京と神奈川の東急線沿線を中心に22店舗を展開している「キッズベースキャンプ」は、日常プログラム以外にもイベントプログラムが充実。年間を通して仕事や経済の仕組みについて学べるキッズMBAをはじめ、農業体験、英語、クッキング、サマーキャンプなど、遊びや体験を通して学ぶプログラムが豊富です。
習い事が充実している学童の場合、1カ所で完結するので、学童から習い事への送迎を心配する必要がありません。
都内に4店舗展開している「ティップネス・キッズ アフタースクール」は、ティップネス・キッズの運動系のプログラムと、提携先のウィズダムアカデミーが提携している知育系のプログラムを同じ施設内で学ぶことができます。また、大阪市福島区にある「ワンダーキッズ」は、体幹トレーニングや英会話レッスン、サッカースクールやチアスクールなど特別コースを選択することができます。