毎日民間学童に入れるママ、週2~3日学童で残りは習い事&祖父母のママ
日経DUAL編集部 皆さんの仕事の状況とお子さんが通っている学童について教えてください。
三宅さん(以下、敬称略) 公立小学校に通う1年生の女の子と2歳の男の子がいます。IT関連企業で9時~17時のフルタイムで働いていて、上の子の放課後が気になっていましたが、幸いなことに横浜で人気の民間学童に入ることができ、今は週5日で通わせています。
坂口さん(以下、敬称略) 公立小学校2年生の男の子の母親です。フルタイム勤務で、平均勤務時間は9時30分~18時。子どもは学校から徒歩10分程度の場所にあるメジャーな民間学童に週3日通い、残りは習い事に通っています。夜遅くまで延長もできるのですが、19時以降は夕食代や延長料金もかかってくるので、基本時間の19時までに迎えに行き、終わらなかった仕事は家でするようにしています。小学校1年生のときは、学校の公立学童に同時登録していました。
藤原さん(以下、敬称略) 公立小学校3年生の女の子がいます。週2日在宅勤務していて、出勤する曜日の勤務時間は10時~16時。17時くらいには家にいるようにしています。子どもは小学校の敷地に隣接している公立学童に通っています。家から学校までも徒歩1~2分なので、1人で移動する距離は少なくて安心です。
橋本さん(以下、敬称略) 私立小学校5年生の男の子の母親です。2年生までは9時~17時勤務でしたが、現在は9時~18時で働いています。なんとうちの学校は学童がなくて、小学校1年生から週2回、勉強を重視した民間学童に通わせています。その他の日は習い事と祖父母の協力で乗り切っています。
── 次ページの「学童の種類別!早見表」で詳しく利用法やサービスを比較していきますが、大きく分けると学童には公立と民間の2種類がありますね。藤原さんはなぜ公立学童を選んだのですか?
次ページから読める内容
- 小学校に入ってからのほうがコストは下がる
- 学校の外のベンチに子どもが1人でポツンと座っていた
- 1年生の2学期を過ぎれば子どもが安定。1人歩きも可能に
- PTAだけでなく、公立学童の役員決めも
- 放課後子ども教室と学童、一緒に遊んでいるのに制度が違う
- 指定された数日間に申込書類を提出しなければいけなかった