大人にとって脱毛が身近になった今の時代、脱毛の意識が低年齢化し、小学生の中にも脱毛に通う子どもが出てきているようです。親からすると早いように感じますが、子どもが脱毛をすることに医学的な問題はないのでしょうか? 子ども脱毛の実態について、奏の杜すずらん皮膚科院長の辻桂子さんに話を聞きました。

【年齢別特集 小学校高学年のママ・パパ向け】
(1) 思春期の娘が見ているのは、父親と母親の関係
(2) 小学生のメイクやコンタクトレンズ 線引きはどこ?
(3) 子ども脱毛は安全? 大人脱毛と異なる点とは ←今回はココ

人気があるのは顔と手足

 電車に乗ると目に入る、エステティックサロンの脱毛の広告。若い女子を中心に脱毛が浸透し脱毛市場が拡大する中、小学生女子を対象にした「子ども脱毛」も登場しています。

 「当院でもニーズの多さから2年ほど前から実施しています。週末の予約はすぐに埋まってしまいます」と話すのは奏の杜すずらん皮膚科院長の辻桂子さん。

 「子どもに人気のあるパーツは眉間の毛や、鼻下の毛です。ひと昔前と違い、今は眉がつながって見えたり、鼻下の毛が濃く目立ってしまったりすることを気にする親子が多く、顔に関しては男女共にニーズがあります。その他、腕やすねも多いです。バレエや新体操などをしている女の子はうなじの毛なども気になるようです」

 小学生で脱毛? 驚きと共に親の頭に浮かぶのが「子どもが脱毛をすることにリスクはないのか」といった疑問と不安でしょう。

 次のページから、子ども脱毛の詳細について聞いていきましょう。

次ページから読める内容

  • 気になる子ども脱毛の安全性
  • 体毛をなくすことで健康上に問題はないの?
  • 子ども本人に迷いがある場合は施術はしない
  • 子どもたちが目指すのは「ツルツル」ではなく「人並み」

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