忙しい共働きの親が、子どもと一緒にいられる時間は1日何時間でしょうか。さらにそこから、家事などの「ながら」で子どもと遊ぶ時間を抜くと…? 昔ながらの「手遊び・指遊び」には、親子の関係を密にしたり、子どもの発達を促したりするメリットがあります。今回は、自宅で子どもと向き合うときに役立つ「手遊び歌」を紹介します。

【年齢別特集 保育園のママ・パパ向け】
(1) 親子関係を短時間で深くする「手遊び歌」の魅力←今回はココ
(2) 子どもがうとうと満足して眠る「就寝前の手遊び」
(3) 幼児教育・保育無償化スタート 保活への影響は?
(4) あり?なし? 共働き家庭の幼稚園という選択
(5) 学童どうする? 来春の入学準備は秋から本腰を
(6) 教育系?保育系? 今すぐ知りたい民間学童11選

子どもが好きな手遊び・指遊びは「言葉のリズム」が大切

 「●●ちゃん、あ~そ~ぼ~!」。子どもがこんなふうにリズムをつけて言葉を話すのを聞いたことがありませんか? 最近では、お友達の自宅まで直接遊びに行く子どもは少なくなりましたが、スタジオジブリの名作「となりのトトロ」にも、サツキのクラスメートが、「サーツキちゃーん!」と、歌うように呼ぶシーンがありました。

 「ぐずっていた子どもが、教育テレビでやっている子ども番組がかかると、ピタッと泣きやんでテレビに集中しているのを見たことがありませんか? 子ども番組で話される言葉には、特有のリズムがありますよね。言葉がわからなくても、子どもが手遊び(指遊び)歌に夢中になるのは、この『言葉のリズム』があるからなんですね」

 そう話すのは、オリジナルの手遊び歌を創作し、全国の保育者や保護者に手遊び・指遊びを伝えている斎藤二三子さんです。斎藤さんは、子ども時代のこれらの遊びは、絵本の読み聞かせと同じくらい大切な経験であると話します。

 「共働きでお子さんと過ごす時間の短いご家庭では、できるだけ、お子さんと“密”に過ごそうと考えられるのではないでしょうか。ですが、相手が言葉の通じない赤ちゃんだったり、意思疎通のできない幼いお子さんだったりすると、どう過ごせば、充実した親子の触れ合いになるのかがわからないことも多いと思います。そんなときにぴったりなのが、『手遊び(指遊び)歌』です」

 手遊び(指遊び)歌には以下のようなメリットがあるといいます。

 次のページでは、手遊び・指遊びがもたらすメリットを解説し、斎藤さんが選ぶそれぞれの月齢・年齢にぴったりの手遊び(指遊び)歌を動画でご紹介します!

次ページから読める内容

  • 親子の「密な時間」を生む一つのツール
  • それぞれの年齢にぴったりの「手遊び(指遊び)」をやってみよう!
  • 1歳の子どもの手遊び(指遊び)歌
  • 2歳の子どもの手遊び(指遊び)歌

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