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「食べない」「大泣き」…新しい園生活で困ったら?

【新年度の不安を解消・後編】ぐずりやトイレの失敗は「よくあること」。落ち着いて対応し、子どもを安心させよう


前編では4月の入園や進級、転園に備えた準備や事前の心構えについて、チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美さんに聞きました。では新年度を迎えた後、新しい環境になじめず、不安定になってしまった子どもには実際にどう対応すればいいのでしょうか? 後編では、この時期によくあるお悩みのケーススタディーを紹介しながら、具体的な対処法について山本さんがアドバイスします。

【年齢別特集 保育園のママ・パパ向け】
(1) 耳鼻科と小児科どちらで診断? 色から知る子の鼻水
(2) 子どもが不安定な新年度 事前準備と慣らし保育
(3) 「食べない」「大泣き」…新しい園生活で困ったら? ←今回はココ
(4) 吸引、鼻かみの練習 家庭で子の鼻水を和らげるには

困った「あるある」もあらかじめ想定しておけば怖くない

 新しい環境にいざ直面したときに子どもがどんな反応をするかは、その場になってみないと分からないもの。次の6つのケーススタディーは、どれも実際に入園・進級などの環境の変化がきっかけで起きたトラブルです。

 仲の良いお友達が転園して元気がなくなったり、新年度になってなぜかトイレの失敗が増えたり、保育園のご飯を食べなくなってしまったり……。チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美さんは、どのお悩みも「新年度になるとよく聞く“あるある”ですね」と指摘します。こうした問題が起きた場合、親はどのようにフォローすればいいのでしょうか。すぐにできそうな対処法を山本さんが教えてくれました。

 今は、SNSやLINEなど離れていても「つながる」方法がたくさんあります。まずは「会いたくなったらいつでも、○○ちゃんのママに連絡してあげるからね」と優しく言葉をかけて、お友達とは保育園が別になっても「つながっている」ことを保証してあげるといいと思います。

 頻繁には会えないとしても、描いた絵をお友達同士で送り合ったり、動画でメッセージを送ってみたり、ネットのツールを活用してはいかがでしょう。「仲良しのお友達とはいつでも会えるよ」というポジティブな言葉がけを心がけてくださいね。

 次ページ以降も、新年度の悩み「あるある」がまだまだ続きます!

次ページから読める内容

  • 気持ちに余裕とユーモアを持ったアプローチを
  • 「小1の壁」と「保育園の新年度」が重なったら? 子どもだけでなく親のケアも重要

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DUALとは

山本 直美
山本 直美 チャイルド・ファミリーコンサルタント。株式会社アイ・エス・シー代表。NPO法人子育て学協会会長。日本女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。幼稚園教諭を経て、大手インターナショナルスクールの立ち上げに参画。95年にアイ・エス・シーを設立。東京・神奈川・名古屋で「ウィズブック保育園」を開設、運営し、独自の教育プログラムや保護者向けの子育てに関する学びを提供している。2008年NPO法人子育て学協会を設立。著書に『3・4・5歳児の心に響く魔法の言葉かけ』(明治図書出版)、『ねえねえ あーそぼ』(エンブックス)など。

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