中学受験をするかしないか、迷っている家庭もあるでしょう。過去に掲載した中から、中学受験に関するおすすめ記事を厳選しました。受験をすると決めたなら、次に悩むのは志望校選びです。共学・別学、私立・公立中高一貫など、わが子に合う志望校を選ぶヒントも紹介します。6年生は年が明けると、いよいよ受験本番。1月の過ごし方についての記事を参考にしてみてください。

中学受験をする?しない? 入塾テストでは何を聞かれる?


中学受験する、しない? 大事なのは「わが家軸」

大手進学塾では2月から新学年としての授業が始まります。「受験は各家庭が抱く“子育てビジョン”に近づけるための手段にすぎない。その真ん中には必ず子がいることを忘れないで」と、長年中学受験の指導やカウンセリングを行う小川大介さんは話します。受験をするかしないかの考え方などについて聞きました。


「流されて中学受験」 子の将来にお金の負担リスク

中学受験をする場合の費用は、通塾代や受験料などを合わせると一体どれくらいかかるものなのでしょう。大学の入学費用と授業料の目安も含め、入塾前から知っておきたいお金の話をマンガで紹介します。


中学受験 勉強を通じて子どもの「学びの器」育てる

関西の中学受験塾・浜学園の橋本憲一学園長は、「勉強をする上で欠かせないのは知的好奇心です」と言います。知的好奇心と結果が釣り合ったときに、子どもの学力は大きく伸びるそうです。では、結果につなげていくには、どうしたらよいでしょうか。


新小4の入塾テスト 入塾時の学習習慣定着が大事

これから入塾テストを受ける家庭もあるでしょう。大手進学塾では、上位クラスで入塾しておいたほうが有利といわれます。難関校を目指すなら入塾時点で算数の計算は1~2学年上、国語の文章題は1学年上のレベルを目指したほうがいいそうです。その理由を紹介します。


志望校選びどうすればいい? 入試問題も判断材料に

中学受験をすると決めたら、目標設定として大事なのが志望校の選定です。首都圏では選択肢が多く迷ってしまう人も多いでしょう。校風や制服、通いやすさなど迷いどころはありますが、まずは大枠として公立中高一貫、私立、男女別学と共学といったところを検討するもの。また、学校側は「どういう子どもたちに入学してもらいたいか」のメッセージを入試問題に込めています。志望校選びに参考になる記事を集めました。


共学と別学、子どもの学力を伸ばすのはどっち?

学校選びでは、入学してから勉強についていけるか、学力は伸びるか、といった勉強面も気になるでしょう。教育経済学者の中室牧子さんに、親が知っておきたい共学校・別学校の差が学力にもたらす影響について教えてもらいました。


公立中高一貫校 なぜ人気?

公立中高一貫は首都圏に22校ありますが、年々志望者が増え、倍率も上がっています。今や難関私立の合格を蹴って進学するケースもあるといいます。なぜこのように人気が高いのでしょうか。


思考力型へ変わる中高一貫校入試 学校の意図を分析

首都圏模試センター取締役教育研究所長の北一成さんは「中学入試の問題は、大学入試改革に先駆け、知識重視から思考力を問うものへと大きく方向転換しています」と話します。入試問題には、学校側がどういう子どもを求めているかというメッセージも込められています。


入試直前期 1月の過ごし方ポイント

 2021年度の中学入試では、入試日程や受験科目に変更があったり、入試当日の塾の応援がなくなったりするなど、例年から大きな変更点がありそうです。また、これまで頑張ってきて最後に体調不良などとならないよう、体調管理にはしっかり気を配りたいものです。直前期に読みたい記事を紹介します。


入試まであと少し 親が勉強以外で気をつけたいこと

年末からの冬期講習、正月の「正月特訓」を終えると、関西や首都圏では中学受験本番です。プロ家庭教師の西村則康さんは、入試当日までにしておきたい「あること」を勧めます。


受験生の冬休みは追い込み 1月は勉強のゆるみに注意

受験を控えた小6の冬休みと直前期に気を付けるべきポイントをまとめました。上位校狙いの子でも、冬期講習が終わると緊張の糸がゆるんで、受験3週間前にペースが崩れる場合があるので注意が必要、と中学受験専門カウンセラーの安浪京子さんは言います。


中学受験に否定的だった夫が最後は入試に付き添った

入試直前にインフルエンザにかかってしまったあるケースを紹介します。「1月の肩慣らし受験を順調に通過し、塾の平常授業もあと1日という時に、インフルエンザに感染。高熱が下がるまでの5日間はまったく勉強ができず、受験2日前に登校許可が下りるギリギリスケジュール。不安な気持ちのまま本番に挑みました」