女性の活躍促進やダイバーシティが叫ばれる昨今。ワーママが働きやすい職場が増え、パパが保育園の送り迎えをしたり、家事をすることが当たり前になっています。それでは実際、共働き夫婦はどのように働いているのでしょうか。日経DUAL編集部では、このたび「共働き夫婦の働き方」をテーマにした調査を実施しました。「ダイバーシティ時代の夫婦の幸せキャリア計画」特集の最終回では、アンケート結果をダイジェストでレポートします。

【ダイバーシティ時代の幸せ夫婦☆キャリア計画 特集】
第1回 実例に学ぶ!起業妻&守りのサラリーマン夫の連携
第2回 両立求める妻&攻めの夫が同時転職 さらに転居も
第3回 ワーママの転職 成功する人は条件絞り込みが上手
第4回 夫の転職 共働きは最強のリスクヘッジ
第5回 フリーランス・独立で働き方・お金はどう変わる?
第6回 フルタイム・時短・在宅の最新実態をアンケート分析 ←今回はココ

ダイバーシティ時代の夫婦のさまざまなスタイル

 アンケートは、2017年6月上旬に実施。127人から回答を得ました。回答者は女性が91.3%、男性が8.7%。結婚している人は99.2%、していない人が0.8%でした。回答者の平均年齢は38.5歳。子どもの人数は1人52.8%、2人36.2%、3人7.9%、いないが3.1%でした。30代後半、子どもが1~2人のワーママ、ワーパパという姿が浮かび上がってきます。

 まずは、自由記述欄から見えてきた、ダイバーシティ時代の新しい共働き夫婦のスタイルを紹介しましょう。
※回答文末尾の( )内は(業種 性別 年齢)をあらわしています(以下同)。記事中のグラフの数値で合計100にならないのは小数第2位以下を四捨五入しているためです。

<起業夫とフルタイム妻 お互いキャリアアップを目指す>
●現在、上の子は2歳。私はフルタイム勤務で第2子を妊娠中です。主人は起業のため仕事を辞めました。子どもがいることがハンディだと言うのはかなり前時代的な価値観だと思うので、お互いに家のことも平等に負担しつつ、キャリアアップしていけるように頑張りたいです。
(医療 女性29歳)

<ほぼ残業なし夫と時短妻 共働きだから大丈夫>
主人はフルタイムですが、できるだけ残業は減らし、会社内でもかなり早く帰ってくるほうです。その分残業代はもらえませんし、私自身も時短勤務なので、給与から差し引かれます。それでも、「夫婦で緩く働いても、共働きだから十分食べていける。それよりも、子ども達との時間を大切にする」。これが私たち夫婦のモットーです。
(金融・証券・保険 女性30歳)

次ページでもダイバーシティ時代の様々な夫婦のスタイルを紹介します。

<次ページからの内容>
・ キャリアアップ中の夫とセーブ中の妻
・ 夫の昇進で、共働き体制が振り出しに 模索は続く
・ 過労で時短勤務になった夫とフルタイマーになった妻
・ 部署初のワーママから、COOまで、デュアラーの立ち位置は様々
・ フルタイムでよかったと感じるのはどんなとき?
・ 時短利用者が持つフル復帰への不安と評価への不満
・ テレワーカーは約4人に1人 利用頻度は不定期がまだ多数
・ パートナーへ 「辞めたくなったら、いつでも辞めていいよ」

次ページから読める内容

  • 共働きの生き方に正解はなし それぞれが模索している
  • 時短中の正社員が40% フルタイマーも6割は残業1日1時間未満
  • 部署初のワーママから、COOまで、デュアラーの立ち位置は様々
  • フルタイムでよかったと感じるのはどんなとき?
  • 時短利用者が持つフル復帰への不安と評価への不満
  • テレワーカーは約4人に1人 利用頻度はまだ不定期が多数
  • パートナーへ 「辞めたくなったら、いつでも辞めていいよ」

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