「子どもの勉強はリビングでさせたほうがいいのかな?」「机や照明、どんなものがいいの?」「片付けが上手じゃないと、知性の発達にも悪影響があるのだろうか」――。そんな疑問を持ったことはありませんか。今回DUALでは、ずばり「頭が良くなる子」が育つ部屋や家づくりについて、特集で取り上げます。子どもが集中して生き生きと勉強をしたり、家族のコミュニケーションが活発になったりするために、家ができることはあるのでしょうか。多くの小学生の家を訪れた経験のある家庭教師や、カリスマ教育者、整理収納アドバイザーなどの方々に取材をしました。

 第5回の今回の記事では、整理収納アドバイザー1級認定講師であり、『頭がよくなる整理術』の著者である大法まみさんに話を聞きました。子どもの頭もすっきり整理できるようになる、すぐに役立つ部屋の整理術を紹介します。

【子どもの頭が良くなる部屋づくり 特集】
第1回 西村則康 勉強ができる子は、家を見ただけで分かる
第2回 学習場所や本棚の正解は? 勉強ができる子が育つ家
第3回 隂山英男 学力アップのコツはリビングの使い方
第4回 中学受験に合格した子の家 家族との交流が鍵
第5回 片付け上手は成績もアップ プロの整理術 ←今回はココ
第6回 子どもが育つ家づくり プロに聞く新築や改築のコツ

大法まみ(おおのり・まみ) 整理収納アドバイザー1級認定講師。成城大学卒業。元々整理整頓下手であったことから、片付けられない人の気持ちが分かる整理収納アドバイザーとしてリアルで役立つ「誰にでも」「今日からすぐに」始められる整理学の確立と普及に尽力。一男一女の母。全国で講演などを行う。
大法まみ(おおのり・まみ) 整理収納アドバイザー1級認定講師。成城大学卒業。元々整理整頓下手であったことから、片付けられない人の気持ちが分かる整理収納アドバイザーとしてリアルで役立つ「誰にでも」「今日からすぐに」始められる整理学の確立と普及に尽力。一男一女の母。全国で講演などを行う。

 「整理整頓ができるということは、必要なものをきちんと区別して分類ができるということ。それは、物事にきちんと優先順位がつけられるということです。大人も同じですが、物事も行動も優先順位がきちんとつけられることで、無駄な時間もなくなり、頭が整理できるようになります」と話すのは、整理収納アドバイザー1級認定講師の大法まみさん。

 だからこそ、片付け上手な子は頭がいい子が多いという。

 実際に、片付けができる=整理整頓ができる子は、成績がいいというリサーチ結果も出ている。大法さん達が行った小学生のお母さん達50人に聞いたアンケートでは、片付けが得意な小学生たちの多くが、勉強も得意だったそう。

 ただし、頭がいい子が最初から片付けができるわけではもちろんない。一人できちんと片付けられるようになるのは、小学校高学年くらいだと大法さんは言う。そして、一人でできるようになるかは、親の声かけやサポートで大きく変わっていくそうだ。

 では、大法さん直伝の“片付けができる頭が整理される子に育てる方法”を実践してみよう。

『頭がよくなる整理術 子どもを伸ばす片づけテクニック』(大法まみ著 主婦と生活社刊)より。グラフデザイン:川上範子
『頭がよくなる整理術 子どもを伸ばす片づけテクニック』(大法まみ著 主婦と生活社刊)より。グラフデザイン:川上範子

<次ページからの内容>
・NGな親の声かけとは
・子どもの“妥協点”を決めよう
・学習机の片付け方
・大量プリントも混乱知らず
・時間の整理上手になるために

次ページから読める内容

  • 親の声かけ一つで片付けられる子になる!
  • 子どもとの“妥協点”をきめて、ゆとりをあげよう
  • 大量プリントもラベリングで混乱知らず
  • 料理のお手伝いは、時間の整理上手を育てる

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