お出かけしたりおうちで遊んだり、親子で楽しむ時間を子どもの学びにつなげているDUAL世代のママパパの工夫を紹介する本シリーズ。今回、話を聞いたのは、小3と2歳の男の子を育てる、手作りおもちゃ作家の佐藤蕗さん。親も楽しみながら子どもの学びを深めている、「アート系夫婦」ならではのアイデアあふれる子育てとは?

実践例:手作りおもちゃ作家の佐藤蕗さんの場合(小3男子と2歳男子を育て中)

 「遊び道具や知識を与えるのが早過ぎてもいい結果にならないと思っています」。そう話す佐藤さんが大事にしているのはタイミングです。「早過ぎず、遅過ぎず、絶妙のタイミングを狙っています」

 建築の仕事を経て、子育てしながら作ったおもちゃが話題になり、手作りおもちゃ作家としての活動をスタートした佐藤さん(手作りおもちゃを紹介した記事「笑顔が生まれて親もうれしい、手作りおもちゃ5選」はこちら)。「自分が作りたいのは、店には売っていないおもちゃ。その瞬間の子どもの興味・関心に注目し、その子の成長過程にぴったりなおもちゃを作ることを心がけてきました」

 親目線で「そろそろ○○してほしいな」と思っても、焦らず子どもの機が熟すのをじっくり待つという佐藤さん。好機を捉えることができ、「思惑通り、子どもの世界を広げることができた」と感じた経験は何度もあるそう。子育てに関するアイデアを夫婦で面白がりながら出し合い、親自身も楽しみながら、性教育やマネー教育、キャリア教育、デザイン教育へと自然につなげているという佐藤さんの工夫を次ページから詳しく紹介します。

子どもの興味関心を観察、何でも「与えるタイミング」を重視するという佐藤さんの工夫とは?
子どもの興味関心を観察、何でも「与えるタイミング」を重視するという佐藤さんの工夫とは?

次ページから読める内容

  • 2歳息子の「数字ブーム」を捉え、おもちゃを手作り
  • 図鑑大好き 次々とブームが変わる長男
  • 「魚を描きたい」気持ちに応え、丸魚を買うように
  • 夫婦で子育てに関する思い付きを共有
  • お手伝いではなく「家庭内起業」でマネー教育
  • チラシ作りで広告デザインの基本を体感できた

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