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高学年の読書感想文3つのコツで「自分らしく」書く

「高学年だから長くて難しい本を選ばなければいけない」は誤解 選び方と書き方次第で、絵本からでもその子らしい感想文が書ける


読書感想文の宿題は順調でしょうか。つい後回しにして、まだ本も決まっていない、どうやって進めていいか分からないという親子も多いのでは。そこで、神戸市で小学生親子を対象にした読書感想文講座を主宰している近澤麻美子さんに高学年が読書感想文を書くときのポイントを聞きました。

【年齢別記事 小学校高学年のママ・パパ向け】
(1) 子どものお手伝い 付箋とタイマーで習慣化を促す
(2) 子が約束したお手伝いをしない 親の声かけ注意点
(3) 自然を通しての「探求」で高学年の視野を広げる
(4) 高学年の読書感想文3つのコツで「自分らしく」書く ←今回はココ

読みながら書いてあることと感想をセットでメモしておく

 低学年の頃から宿題として出ていた読書感想文。しかし、書き方を教えられた経験がない子は、高学年になってもどのように書いたらいいか分かっていないかもしれません。

 「感想を文章で書くと思うと、身構えてしまいます。難しく考えず、本を読みながら短いまとまり(1章、1見開きなど)ごとに、思ったことを付箋にメモしていきましょう。読書感想文は他の人に伝える文章なので、本に何が書いてあったかも書かないと、読んでいない人には伝わりません。だから、書いてあったことと思ったことをセットで付箋に書きます。本を読み終わったら付箋を集めて、詳しく書けそうな付箋をピックアップします。付箋のメモに言葉を補いながら、書き言葉で清書すれば、読書感想文が出来上がります

 付箋を使った読書感想文の書き方は「読書感想文コツ 低学年でも一人で書き上げ自信に!」で詳しく紹介しています。低学年向けの記事ですが基本は同じなので参考にしてください。

 近澤さんは高学年の場合は次のようなことも伝えるとよいと話します。。

 詳しくは次ページから解説します。伏せ字の答えは最終ページをご覧下さい。

次ページから読める内容

  • あらすじと感想の割合は3:7。感想は本の内容から離れてもよい
  • 一般論は不要。「私」を主語にして書く
  • 読むハードルを下げて感想に注力する
  • 中学生が絵本で書いた例も。ポイントは「深いテーマ性」
  • 文学作品の選び方は?
  • 「得意だね」はNGワード

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近澤 麻美子
近澤 麻美子

1975年生まれ。大阪府立大阪女子大学国文学科卒。家庭教師、私立高校教員、塾講師など教育業界に20年超。学習塾では小中高生への国語指導をメインに教材開発、講師の研修なども担当。 現在はその経験を活かし、子育ての悩みを解決する「親塾」を主宰。 「親の目線」「子どもの目線」の両方を踏まえた親子読書感想文の講座が好評。オンライン講座「てんさく部屋」で、高校入試の国語の小論文の指導にも当たっている。著書に『読書感想文の憂うつから解放!楽しく書く親子作文講座』『子育て「親塾」: 子どもを塾に行かせる前にまずは親が学びませんか』がある。小学生の男女の双子と中学生の長女がいる。

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