金銭感覚を身に付けるために、子どもには現金での支払いを経験させたい。とはいえ普及が進む電子マネーを持たせないわけにもいきません。そこで子どもに電子マネーを持たせるときの注意点やポイントについて、ファイナンシャルプランナーの八木陽子さんに聞きました。

【年齢別特集 小学校低学年のママ・パパ向け】
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電子マネーを使い始めるなら小学校低学年

 小学校に入学すると、電車やバスなどの公共交通機関利用時に、運賃がかかるようになります。それを機に、子どもに交通系電子マネーを持たせた(持たせる予定)という家庭は多いかもしれません。今やマンションのキーが電子マネーのICカードになっているケースもあり、まったく持たせないという選択肢は現実的ではなさそうです。

 子どもは親が使う姿を見て、使い方を理解するでしょう。ただ、「お金」として持たせるのであれば、持たせるタイミングや使い方などを明確にしておく必要があります。

 ファイナンシャルプランナーの八木陽子さんは、「中学生の子どもに『残高がない』と入金をお願いされて、何に使ったのかを確認したら『友達におごったらなくなってしまった』と言われたという親御さんは珍しくありません」と言います。

 「なくしてはいけないものだという感覚はあっても、お金と同等の価値があると認識していない子は多いでしょう」

 データという概念を理解する前に電子マネーを使うようになると、この薄いカードの中に「お金」が入っているわけがないと思ってしまうのかもしれません。お金の概念自体もまだあやふやなうちから持たせていいものかと悩んでしまいますが、八木さんによると、電子マネーを使い始めるなら小学校低学年がよいとのこと。

 ただし、「その際はルール作りが重要」と八木さんは言います。

子に電子マネーを持たせる際のポイント[1]電子マネーを使う●●をはっきりする[2]●●●●入っているか●●を知っておく[3]●●●●を確認する習慣を持つ[4]●●●●●●●にせず、●●●●●式(●払い)にする[5]電子マネーは●●であり、親が●●をした結果など、お金の●●を教える
八木陽子さんの話を基に日経DUALで作成

 次ページから低学年の子どもに電子マネーを持たせる際のポイントを見ていきましょう。

次ページから読める内容

  • 現金と電子マネーが併用できるうちに始める
  • 失敗は入金額が少ないうちに経験
  • ポイント1:「交通費だけ」など電子マネーを使う目的をはっきり示す
  • ポイント2:「交通費はいくらだったか」を残高から把握
  • ポイント3:駅の券売機などで、親子で使用履歴を確認する習慣を付ける
  • ポイント4:オートチャージにしない
  • ポイント5:お金は親が働いて得たものだということを認識させる

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