4月に育休から復帰する人にとって、1週間程度の慣らし保育が終わると同時にやってくるのが、慌ただしい日常生活です。仕事と育児の両立生活をスムーズに送っていくにはどんな知恵や工夫があるとよいのでしょうか? 新生活をうまく乗り越えていくための方法を、育休後シニアアドバイザーの文野陽子さんに聞きました。

【年齢別記事 保育園のママ・パパ向け】
(1) 育休からの復帰、スムーズに新生活を送る4つのコツ ←今回はココ
(2) 「自分はいい親?」復職後の罪悪感、どう乗り越える?
(3) 3~4歳が「うんち」連呼する意外な理由とNG対応
(4) 3~4歳のうんち期 親は「一緒に面白がる」が正解

家庭がスムーズに回ると、仕事もうまく回っていく

 仕事復帰による新生活。慣らし保育が終わると、それまでのゆったりした時間とは比べものにならない忙しさに、戸惑う人もいるかもしれません。朝や夕方の慌ただしい時間帯も、スムーズに進むときばかりではありません。そんなときに親が焦るほど、子どもはだだをこねたり、むずかったり……。

 「小さい子どもと一緒に、タイトな時間の中で生活を回していくのは大変なことですよね。私も保育園児を育てながら仕事をする生活を、もう何年も送っていますが、いまだに毎日大変です。仕事のスタイルや生活の負荷は人それぞれですが、一つ言えるのは、生活がスムーズに回ると、仕事もうまく回るということです」。こう話すのは6歳と3歳の子どもを育てている、育休後シニアアドバイザーの文野陽子さん。

 文野さんによると、忙しい毎日の中、暮らしをスムーズに回すには、ちょっとしたコツがあるのだそう。「仕事だって忙しいときほど、チームでシェアをしたり、長期スパンで計画を立ててリスク管理したりすることが大事ですよね。生活もそれと同じです。少し目線の持ち方を意識するだけで、スムーズになりますよ」

 次のページから、仕事復帰による新生活をスムーズに送るためのコツについて文野さんに詳しく教えてもらいます。

新生活をストレスなく回していくための4つのコツ

1:「パンクする!」「自分ばっかり」とならないためには?→【分担】
Point 最初に決めた分担が「絶対」ではない

2:緊急時の「困った!」に対応するためには?→【長期スパンで生活の流れを考える】
Point 1週間単位で暮らしを組み立てる

3:毎日もりだくさんでぐったり……を解消するためには?→【ルーティーン化】
Point 子ども本人がよいならOK

4:「家を出たり、寝かしつけたりする時間が、つい予定より遅くなってしまう」とならないためには?→【スケジューリング】
Point 生活の軸は「起きる時間」。そこから逆算を

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次ページから読める内容

  • 最初に決めた分担が「絶対」ではない
  • 週末に夫婦でコミュニケーションを
  • 朝食は「納豆ご飯と味噌汁」
  • ちょっとのスマホが危険

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