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わが子がなつかない、そのさみしさも親の役どころ?

「命綱」のママも「憧れのヒーロー」のパパも、共にいつかは日常化する。それが親の役どころ。パパがママに優しく接するのがよい理由とは


わが子から「パパはイヤだ! ママがいい!」と言われて傷ついているパパ。「どんなに日常のお世話をしていても遊び役のパパにいいところを持って行かれてしまう」とふに落ちない気持ちを抱えているママ。わが子と真剣に向き合っているからこそ、ときに一筋縄にはいかない親心のモヤモヤ。こうした親の切ない思いは、どのように解決していけばよいのでしょう? 40年以上にわたり子どもたちを見守ってきた保育施設代表の柴田愛子さんに、話を聞きました。

【年齢別記事 保育園のママ・パパ向け】
(1) わが子がなつかない、そのさみしさも親の役どころ? ←今回はココ
(2) 子どもと一緒にいても笑顔のない親が忘れていることは
(3) 理科的な好奇心が育つ! 親子で楽しい春の自然遊び
(4) 共働き家庭の単身赴任 ワンオペ生活どう乗り越える?

子どもはその時々で必要な人をチョイスしている

 他でもないわが子が自分になつかず、もう一方の親にばかりなついていると、さみしさはもちろん「自分は親として必要とされていないのでは」という不安を感じることもあるかもしれません。自分の接し方が悪いのか、相性がよくないのか? などと悩む中で、今後もこのポジションで子育てを続けていかなくてはならないのかと思うと、親としてさみしさや切なさを感じてしまいます。幼少期の親子関係は、どのように捉えればよいのでしょう?

 認可外保育施設、りんごの木子どもクラブ代表の柴田愛子さんは次のように話します。

 「かわいいわが子に好かれたいという気持ちは、当然父親も母親もありますよね。でも、子どもは一生の間に、いろんな環境、選択肢の中、その時々で自分にとって必要な人をチョイスして生きていくものです。

 うちの園にも以前『子どもがなついてくれない』と悩んでいたパパがいました。私から見ると、当時のその親子はパパのアクションが派手で、臆病な子どもがついていけないという感じでしたね。でも小学生になると臆病な子もおちゃらけボーイに変身して、パパと大の仲良しになっていました。それだけ子どものキャラクターや親子関係は変わっていくので、今の関係がずっと続くとは思わなくて大丈夫ですよ」

 一方で、小さいうちに誰にどうなつく、なつかない、の主導権は子どもにあるので、親がどうこうしようと考えてもしょうがないと柴田さん。

 ここからは柴田さんに、「ママ(パパ)に持って行かれちゃった」と思っている親に向けて、こうした状況をどのように捉えて過ごしていけばよいのか、さらには幼少期の親子の関わりの変遷や、家族としての在り方などについて話してもらいます。

次ページから読める内容

  • 子育てに「母親or父親でなければならない」はない
  • 2歳まではママが命綱
  • なつかれず、さみしいパパはどうすればいい?
  • 男の子ほどパパに憧れる?
  • ママもパパも日常化してしまうもの
  • 親子の絆は一生つながっている

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