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妊娠中の夏は水分と食事に注意 ぼうこう炎予防も

「水分摂取は常温の水に限る?」「つわりがひどい時の食事はどうすれば」病気予防の観点も踏まえ産科医が解説


今年も夏が到来しました。例年と異なるのが、今年は新型コロナウイルスの影響でマスクの着用を強いられるなど、妊婦さんの心身の負担は例年以上に大きくなる点。働く妊婦が熱中症や蒸れ、エアコンによる冷えなどから身を守り、夏を元気に乗り切るためにはどんなことに気を付けたらよいのでしょうか。今回は食事と水分の摂取について産婦人科医に聞きました。

【年齢別特集 妊娠・育休中のママ・パパ向け】
(1) 妊娠中は熱中症になりやすい コロナの夏の注意点
(2) 妊娠中の夏は水分と食事に注意 ぼうこう炎予防も ←今回はココ
(3) 乳児の2大室内事故は窒息と溺水 防ぐためには
(4) 0~1歳交通事故で注意すべきは 親の意識変えよう

熱中症の心配がなくても、1日2リットルの水分摂取が理想

 熱中症は命に関わる病気。妊娠中は特に熱中症にかかりやすいため、注意が必要だということを、前回の記事でお伝えしました。では、熱中症を予防し、暑い夏を元気に乗り切るために、水分摂取や食事では、どんな点に気を付けるべきなのでしょうか。産婦人科医でかわぐちレディースクリニック院長の檜垣博さんに解説してもらいます。

 「熱中症の心配がない状況だとしても、妊婦さんは1日1.5リットルの水分をとっていただきたいですね。できれば、2リットルが理想です。

 水分補給は、汗で失った水分を補って熱中症を予防するだけでなく、ぼうこう炎を防ぐことにもつながります。女性は尿道が短く、もともとぼうこう炎になりやすいのですが、妊娠中は子宮が大きくなり、尿管を押してしまうので、通常よりも尿が出にくく、炎症を起こしやすくなっています。水分をたくさんとって尿を出していけば、雑菌が入ることも防げます

 また、寝ている間は、想像以上に水分を失っているので、気を付ける必要があるといいます。

 「睡眠中は一晩で200ミリリットルほどの汗をかき、水分を失っています。これは入浴1回分でかく汗の量。熱帯夜なら500ミリリットルほど汗をかくこともあります」

夏場の水分補給と食事、5つの疑問
Q 水分摂取は、体を冷やさない常温の水に限る?
Q 睡眠前の水分摂取はトイレが近くなるから避けるべき?
Q 妊娠中のオススメドリンクとNGドリンクは?
Q 妊娠中の夏の主なオススメ食材/栄養素と、なるべく避けたい食材/栄養素は?
Q つわりでつらくても、栄養バランスの取れた食事をすべき?
(答えは次ページから)

次ページから読める内容

  • 冷蔵庫の水はOK? 就寝中の水分摂取はどうすれば?
  • 妊娠中に取る水分は、カフェインフリーのものを
  • エナジードリンクやスポーツドリンクはOK? 注意点は?
  • 夏の食事で妊婦が特に意識してとりたい栄養素とは?
  • つわりで食べづらいときは、栄養は考えなくても大丈夫

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