仕事と子育てで毎日がいっぱいいっぱい。インプットは大事と分かっているけど、とても手が出せない! 大半のワーママは、そんな気持ちで過ごしているでしょう。しかし、社会が変わり続ける中、子育て真っ最中のワーママであっても学び直しは必須の時代になってきています。本特集ではその理由を企業側の事情やキャリア形成の両面から紹介。いち早く学び直しを進めたママたちにも取材しました。学び直しの結果、異業種に転職したり、仕事の幅を広げたり、副業を始めたりした彼女たちの事例を通じて、タイムマネジメントの工夫、モチベーション維持のコツ、夫婦戦略などのノウハウをお伝えします。

ワーママの挑戦 学び直しの極意

学び直しをしたい理由を折に触れて説明する

 前回の「ワーママの学び直しは効率勝負! 定着促す3つの方法」では、時間のないワーママが資格試験の勉強や語学学習などを効率良く進めるための方法を大阪大学名誉教授の三宮真智子さんに聞きました。

 とはいえ、難関資格の取得などを目指す場合は、家族の生活にも影響するため、家族の理解が必要になります。あらかじめ自分の希望を伝え、どのように生活を回していくことになるか、相談をするほうがよいでしょう。その際、伝え方やタイミングがとても大事だと三宮さんは言います。

 「学び直しを始める際に、家族とのコミュニケーションや接し方に工夫をしましょう。パートナーに話を持ち掛けるときには、『私はこういう理由で○○を学びたい』『私が○○を学ぶことで今後のキャリアにこういうメリットがある。それは家族の幸せにこんなふうにつながると思う』などといった学び直しの理由や意欲、メリットを、1回だけではなく、折に触れて説明することが非常に大事です」

 次ページから具体的に説明してもらいましょう。

次ページから読める内容
●学び直しをしたい理由やメリットを、パートナーに伝えるコツ
●パートナーが反対したときの対処法
●ママの勉強時間に、未就学児の子どもをどう過ごさせるといい?
●ママが勉強する姿を見せることで子に起こりうる変化
●「自分とよく似た境遇の人」を見つけると学ぶモチベーションが維持しやすい
●メタ認知を働かせてやる気を高める
●いきなり難しいことに手を出さず、スモールステップで進める

次ページから読める内容

  • 勉強と同様に、繰り返し言うことが大事
  • ママが勉強する姿勢が子に影響する
  • メタ認知を働かせてやる気を高める
  • ご褒美もモチベーション維持に効果的

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