転職の入り口は大きく3つ
毎日仕事に育児にと時間が飛ぶように過ぎてしまい、慌ただしく過ごしているワーママ。「転職活動を始めたい……」と思っても、時間が取れないために二の足を踏んでいる人もいるでしょう。また、とりあえずネットで検索して目に入ってきた求人サイトに複数登録をしてみたところ、求人メルマガがどんどん届くようになってしまって、結局面倒臭くなってしまい、見るのをやめてしまった、というケースもあるかもしれません。
転職活動の期間は、転職先を探し始めてから内定に至るまでで平均で2~3カ月といわれます。しかし、なかなか条件の合う求人が見つからなかったり、選考書類で落ちたりなど、効率の悪い転職活動をした場合、もっと時間がかかります。
実際に転職活動を始めるに当たって、時間のないワーママはどうすれば効率よく、希望の職種に転職できるのでしょうか。
転職活動の応募エントリーに当たっては、大きく3つの入り口があります。それぞれの大まかな特徴は以下の通りです。
求人情報が流れてくるものもあれば(応募型)、それに加えて自己PRやレジュメをサイトにアップしておけばヘッドハンターからスカウトが届くものもある(スカウト型)。
(2)転職サービス(エージェント、人材紹介サービスなど)に登録してマッチングをしてもらう。
(3)あらかじめ周囲に「こういう職種で転職したい」と伝えておく。知り合いが働いている会社で「リファラル採用」があれば声をかけてもらえるようにしておく。
これらのうちどのルートを選ぶかによって、採用までの時間が大幅に変わっていきます。時間がないけど転職はしたい!というワーママ目線で、それぞれの応募エントリーの特徴を分析。気を付ける点やメリット、デメリットについても次のページから詳しく紹介していきます。