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ママ転職 面接スタイルや働き方の柔軟性アップが追い風

「時間」「場所」にとらわれない働き方が一般的になり、採用面接もオンラインが主流に。転職活動の波に乗ろう


オンライン面接でさらに動きやすく

 採用面接がオンラインになったことも、ワーママ転職を後押ししているようです。

 「対面の面接だと1社面接に行くだけでも半休を取らなければならず、分刻みのスケジュールで働くワーママにとって転職活動はハードルが高いものでした。しかしオンライン面接なら、在宅勤務中の昼休みや勤務時間後を利用して、1日に2・3社面接を受けることも可能です。転職を考える人にとって動きやすい状況と言えます」(鈴木さん)

 実際に、DUALがコロナ下で転職活動をしたワーママを対象に行ったアンケート(2021年11月8日~19日まで実施。回答者は11人)でも、下記のような声がありました。

「転職エージェントとのやり取りも電話もしくはWeb面談、企業との1次面談もZoom等を使ったオンライン。在宅勤務の合間に実施できたり、逐一現地に行かなくてもよかったりするのが、働く母にとって非常に好都合だと感じた」(情報処理、SI、ソフトウエア、36歳、子どもは年中)

「転職活動がオンラインだったので、隙間時間にできてよかったです」(人材サービス、36歳、子どもは年少)

コロナ下のワーママの転職理由は?

 「ママリブラ」では前述のとおり、コロナ下で転職希望の登録者数が増えたといいます。「転職したい理由はさまざまですが、本当はフルタイムで働きたいのに、時短勤務をせざるを得ず、そのためにマミートラック的な扱いを受けたから転職を検討、というケースはよくあります。『ワーママでは昇進は見込めない』とはっきり告げられ、より柔軟な働き方と活躍できる場を求めて移りたいと応募される方もいます」(金子さん)

 コロナの感染拡大中はリモートワークを推進していても、最近は感染状況が落ち着き、出社日が増えている企業もあります。在宅フルタイムで働いていたママが、緊急事態宣言が開けたので出社を求められ、時短勤務にせざるを得ない、というケースも出てくるでしょう。

 KEY ROLEの兼吉さんは「フルリモートで働きたい人、出社と在宅を使い分けたい人、家族との時間も大切にしながらこれまでのキャリアを生かして時短で働きたい人など、仕事に対する考え方に合わせて、柔軟な働き方を選択する人が増えています。必ずしもリモートワークできる会社だけが人気なのではなく、その逆で、長期間の在宅勤務で同僚とコミュニケーションが取れないことにストレスを感じて、出社と在宅を使い分けられる会社に移りたいと希望する人もいます」と話します。

女性が活躍できる企業:日経転職版