共働きで稼いでいるはずのに、お金が貯まらないのは一体なぜ? 習い事、教育費、住宅ローン…共働きを維持するためのベビーシッター代や家事代行、外食費にもお金がかかります。まず減らすべきは一体どこで、どうしたら、効率よくお金を貯めていけるのでしょうか。妊娠・産後期から未就学児、小学生家庭までの家庭に向け、お金のプロが具体的に指南します!

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 「共働きで頑張っているのに、なぜかお金が貯まらない」。そんな思いを抱えていませんか? 今回DUAL編集部では共働き家庭の家計状況の実態を探るべく読者アンケート調査「『お金が貯められない』という悩みについてお聞かせください」を実施しました(2019年10月25日~11月15日に実施、143人が回答)。

記者S:世帯年収で見ると、全体の13.3%と最も多かったのが801~900万円のゾーン。ただ、1001万~1100万円は11.2%、1101万~1200万円は8.4%、1401~1500万円は9.1%と、回答者の42.7%の世帯が1000万円を超える高所得を得ていることも明らかになりました。ちなみに厚生労働省の調査(「平成30年国民生活基礎調査の概況」)によると、18歳未満の子どもを育てている世帯の平均所得金額は743.6万円です。

記者H:実はこのアンケートで私が一番気になったのが、これだけの世帯年収があっても、8割近くが「目標貯蓄額をあまり達成できていない」と回答していた点なんです。

記者S:確かにアンケートのコメント欄には「貯められない」「不安」といった声がたくさんありますね。

記者H:目標貯蓄額のボリュームゾーンは年51万~100万円で、151万円以上貯蓄したいと答えている人も約4割に上ります。51万円以上貯蓄したい人が全体の8割以上を占めるのに対し、実際に51万円以上貯蓄できている人は6割に満たず、4割強の人が50万円以下しか貯蓄できていない、ということです。

記者S:世帯の総貯蓄額を聞いたところ、一番多かったのは100万~500万円未満で41.3%。一方、わずかとはいえ貯蓄のない世帯もありました(4.2%)。万一のことがあった場合を考えると、貯蓄ナシは心配です。思うように貯蓄できないのはなぜなのでしょうか。