- (1)在宅勤務を間延びさせないコツ コンサルパパが指南
- (2)在宅勤務 10の時短ワザ 働くパパ・ママが実践!
- (3)子の自立や在宅勤務の効率化を図る アナログ技も鍵
- (4)連携ワザで在宅勤務を効率化 アクセンチュアの夫婦
- (5)リモート疲れ&効率低下の原因は 脱却ノウハウ ←今回はココ
リモートワークにはデメリットもある
リモートワークになってから疲れやすくなった。四六時中仕事に追われている感じがする。常にもやもやしており、やるべきことの優先順位がつかない――。通勤時間の削減などのメリットに注目が集まるリモートワークですが、こんな否定的な声も聞こえてきます。
在宅勤務では仕事時間が間延びしやすい傾向にあります(特集1本目「在宅勤務を間延びさせないコツ コンサルパパが指南」)。また、自分が上司の場合、気付かないうちに自分が部下を疲弊させ、部下の生産性を下げてしまうこともあります。
リクルートワークス研究所・主幹研究員の石原直子さんは「リモートワークならではの『デメリット』があります。上司と部下の両方がそのことを押さえておかなければ、リモートワークで疲労し業務の効率が低下してしまいます」と指摘します。
次ページから、リモートワークで自分やチームメンバーがなぜかストレスを抱え、効率が落ちているという人に向けて、リモートワークで生じやすいストレスと注意すべき点、その脱却ノウハウを具体的にお伝えしていきます。