- (1)在宅勤務を間延びさせないコツ コンサルパパが指南
- (2)在宅勤務 10の時短ワザ 働くパパ・ママが実践!
- (3)子の自立や在宅勤務の効率化を図る アナログ技も鍵
- (4)連携ワザで在宅勤務を効率化 アクセンチュアの夫婦 ←今回はココ
- (5)リモート疲れ&効率低下の原因は 脱却ノウハウ
間延びしやすい在宅勤務を効率化するため、共働きのパパやママが、仕事とプライベートで実践している時短術を紹介してきた本特集。今回は、夫婦ともに在宅勤務する家庭ならではの効率化のノウハウをお伝えします。
2人で在宅勤務をする家庭で、それぞれが効率的に業務を進めるためには、お互いの協力が欠かせません。良好な関係を維持することも不可欠です。関係がギスギスしては、お互いに足を引っ張り合うことになり、メンタルにも影響します。
取材したのは、夫婦ともに外資系コンサルティングファームのアクセンチュアで活躍する中川沙樹さん(妻)と吉田瞬さん(夫)。中川さんは同社の組織設計・ビジネス設計に関するマネジメントサポート、吉田さんは大手電力会社のデジタル化が主な業務です。京都大学の同級生で、そのまま同じ会社に入社し、結婚歴は7年になります。
2018年に関西オフィスを拡大させるタイミングで夫婦ともに異動を願い出て、2人の出身地である関西にUターン。夫婦で協力し合いながら、5歳になる男の子を育てています。朝から会議が入る日の対応、夫婦が協力していく上で大切にしている決まりなど、2人が共に在宅勤務する日々の中で実践している工夫を聞きました。