「働き方改革」で業務の効率化が進み、仕事の多くは、AIやRPAが担うようになります。働く場所も自分で選べるようになり、自由度が増す一方、企業に必要とされるのは専門性に長けた人材です。大手企業が早期退職を募るなど、終身雇用制度は崩壊してきており、誰もが定年まで勤められる時代ではありません。そんな中、子育て世代の共働きが考えるのは「末長く働き続けたい」ということでしょう。会社員として働き続けるか、フリーランスや起業という形で、自分のやりたいことに挑戦し、働き続けるか、その選択に迷う人は多いようです。

そこで、会社員からフリーランス、起業への道を選び、成功している子育て世代にインタビューをして、収入はどのように変わったか、ノウハウはどこで得たか、事業計画はどんなふうに立てた? 事業を大きくできた理由は? 会社員時代にやっておいたほうがよいことは?などを根掘り葉掘り聞きました。さらに、起業や働き方の専門家に、ブルーオーシャンの見つけ方や、会社員でいるうちに身に付けておきたいスキルなどのアドバイスももらいました。

「末長く働く」ための起業・フリーランス

 2012年に、ケニア産のバラを輸入販売するフラワーショップ「AFRIKA ROSE (アフリカローズ) 」を起業した萩生田愛さん。自宅で一人で始めた個人事業を、今や東京の広尾と六本木に2店舗を構えるまでに成長させ、私生活では2歳になる子どもを育てるママでもあります。

 そんな萩生田さんの前職は、大手製薬会社のMR。安定した地位を捨てて、自己資金を元に全く違った世界で、個人事業主からスタートした萩生田さんのユニークなキャリアには、どのような道のりがあったのでしょうか? 起業するまでの経緯や起業にかかった費用、事業展開についてなど詳しく聞いていきます。

AFRIKA ROSE (アフリカローズ) を経営する萩生田愛さん。2017年に出産後もアフリカへ出張するなど、家族と協力しながら事業と子育てを両立させている
AFRIKA ROSE (アフリカローズ) を経営する萩生田愛さん。2017年に出産後もアフリカへ出張するなど、家族と協力しながら事業と子育てを両立させている

次ページから読める内容

  • 会社員時代に学んだ姿勢が、今でも自分の核に
  • ケニアのバラで日本に笑顔を届けたい
  • スタートの資金は30万円、従業員は自分一人
  • 事業展開は顧客のアイデアから

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