働き方がますます多様化する昨今。ワーママが抱いているのは「この先も(は?)自分らしく働き続けたい」という思いではないでしょうか。これから働き続ける上で、「人とのつながり」が仕事人生にプラスになるものであることについて、多くの人は異論はないでしょう。でも、仕事と子育てを両立しているDUAL世代はとにかく多忙。目の前のタスクを処理することに精いっぱいで、ネットワークを広げる余力はないという人は少なくありません。そこで、時間がないと叫んでいる「人脈づくり苦手」記者たちが、読者に代わって、各界で活躍する「人脈の達人ワーママ」に徹底取材。等身大でできる「ムリじゃない」ノウハウを探してみました。外に目を向けることがなぜ今必要なのか。社内・社外人脈の広げ方、SNSの活用法も紹介します。

ムリじゃない!ワーママ流☆仕事人脈のつくり方

営業成績1位のスーパーウーマンが直面した壁

 毎日、子育てと仕事の両立でクタクタ、日々をこなすので精いっぱいなDUAL世代も多いのでは? しかし、リクルートキャリアで企業の採用支援や人材戦略コンサルティングを手がけ、2017年に独立・起業した森本千賀子さんは、「子育て中こそ、肩書や利害関係にとらわれずに人脈を作れるチャンス」だと言います。

 「私も2人の男の子を育てていますが、子育て中は思うように仕事ができず、なかなか夜の飲み会や接待にも行けませんよね。つい出産前の自分や独身の同僚と比べて、取り残されたように感じてしまい、自己肯定感が低くなっている人もいるのではないでしょうか」

 森本さんも、長男を出産したときは「自分が好きで仕事をしているんだから、子育ても家事もちゃんとやらなきゃ」という呪縛にとらわれ、いつも時間に追われていたと振り返ります。「次男を出産してからはシッターさんや家事代行サービスをお願いするようになりましたが、夜に出かけられるのは夫が保育園の迎えに行ってくれる週2日だけ、という生活を長く続けていました。それでもありがたかったのですが……」

 入社1年目で社内の営業成績1位を獲得し、伝説の営業ウーマンと呼ばれた森本さんでさえ直面した壁。それでも、森本さんは人とのつながりを築く努力を欠かしませんでした。その、涙ぐましい努力とは…?

次ページから読める内容

  • 入社したその日から「人脈作り」を意識していた
  • 夜の飲み会や接待に出かけなくとも、人脈は作れる
  • 後輩や部下を応援することが、自分にも戻ってくる
  • 手書きの効果は今も絶大
  • SNSを介して、誰かと誰かがつながる手助けをする
  • 仕事につなげなくては、と力まなくていい

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