共働き生活では、願わくば良きチームメイトでありたい夫婦。でも、夫婦喧嘩をしたとき、チームがうまく機能しないとき、ワンオペで疲れたときなど、「離婚」の言葉が脳裏によぎったことがあるかもしれません。「離婚をする」と決めていても、一番心を砕くのはやはり「子どもへのダメージ」でしょう。離婚の経験者たちに、離婚の現実や離婚後も子どもの生活を変えないための方法について語ってもらいます。また、専門家を取材し、離婚の際にすぐに必要となるお金や長期的に必要なお金、離婚以外の選択肢として夫婦関係を再構築するために知っておきたい心構えや方法も紹介します。

離婚?続婚?家族のカタチの最適解

 「昨年の娘の七五三はパパ(元夫)はもちろん、両家の両親も一緒にお参りに行きました。娘が着ていた着物は私の両親からの、髪に挿したかんざしは彼の両親からの贈り物。お参りの後は、みんなで中華料理レストランの円卓を囲んでお祝いしました。娘が希望すれば、元夫も一緒に家族旅行もします。娘の誕生日は、本人たっての希望で、毎年USJへ。元夫と、私の母と、私のめいっ子が参加して、5人で1つの部屋に泊まったこともありました」

 ココナッツオイルブームをけん引した「ブラウンシュガーファースト」の代表取締役社長で、昨年、日本初の母乳成分分析サービス「Bonyu.lab」を創業した荻野みどりさんは、共同養育の実践者(共同養育はこちらの記事で紹介)で、離婚後も元夫と円満な関係を続ける「ハッピー離婚」を体現しています。

 どのようにして、そのような円満な関係を作り上げることができたのでしょうか。

 この答えは5ページ目で紹介します。

次ページから読める内容

  • 子どもには嘘をついたりごまかしたりしない
  • 両親に対しても対話を重ねた
  • 離婚する時にも両家で集まった
  • 離婚は幸せになるための選択肢のひとつ

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