離婚?続婚?家族のカタチの最適解
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1読者アンケート「離婚を考えたことがある」7割
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2子連れ離婚経験者が語る「後悔していない。でも…」
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3離婚後に子どもへのダメージを最小限にする共同養育
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4離婚によってかかるお金/長期的に必要なお金は? ←今回はココ
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5穏やかな「凪(なぎ)婚」落とし穴と夫婦愛再燃コツ
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6荻野みどり 夫とのコンビ解消でも子育てチーム続行
離婚したいけれど、お金のことを考えるとなかなか踏み切れなくて……という人は多いでしょう。収入が1人分になり、ダブルインカムの生活から変化があるからです。
お金の専門家である井戸美枝さん(社会保険労務士、ファイナンシャル・プランナー)は、「離婚は経済的な痛手も大きく、自分だけではなく子どもの生活もかかってくるだけに、慎重に考える必要があるでしょう」と指摘します。そのうえで「離婚を決断した場合は、経済的なダメージを最小限に抑えるための対策をとることが大事」とアドバイスします。
離婚となるとどうしても感情が先に立ちがちですが、お金のことには冷静な対応が不可欠。「プロジェクト」として情報を集め、戦略的に取り組みましょう。
離婚前後にチェックすべき"お金のToDo"って何がある?
離婚にはどのくらいお金がかかるのでしょうか。まずは離婚となった時に、その前後で主にかかるであろう費用を洗い出し、"お金のToDo"をリスト化してみるのがいいでしょう。当面の生活費や家を出てく場合の引っ越し費用などはすぐに思いつきますが、ほかにも意外な点でお金がかかります。
別居中や離婚の前後に夫婦間でやり取りされるお金4種類を知っておくのも重要です。離婚時の状況によって自分がお金を払うケース、もらえるケース両方が考えられます。もらえるお金の取りこぼしがないよう、知識を付けておきましょう。
「家のローンはどうしたらいいの?」「養育費を払ってもらえない時はどうするの?」「相手の財産が分からない」など、離婚時にありそうなお金に関する疑問にも答えていきます。
次ページから読める内容
- 「財産分与」「養育費」「慰謝料」「婚姻費用」…もらえるお金は受け取り損ねがないように
- 重要なのは情報戦、受け取り損ねない心得をマスターすべし
- 時間が経つほど心も状況も変化。養育費未払いのその時どうする?
- 合意の内容は文書で残すのが原則。支払いが止まった際の対策にも
- 悩みのタネの「住宅ローン」、取り得る手立ては3種類
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