続婚?離婚?家族のカタチの最適解
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1読者アンケート「離婚を考えたことがある」7割
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2子連れ離婚経験者が語る「後悔していない。でも…」
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3離婚後に子どもへのダメージを最小限にする共同養育←今回はココ
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4離婚によってかかるお金/長期的に必要なお金は?
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5穏やかな「凪(なぎ)婚」落とし穴と夫婦愛再燃コツ
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6荻野みどり 夫とのコンビ解消でも子育てチーム続行
子どもに離婚のショックを与えたくない。でも、配偶者と一緒にいると険悪になる。そんなときに知っておきたい「共同養育」という考え方を紹介します。
夫婦のままならない状況を子どもに見せながら無理をして夫婦関係を続けることは、子どもにとって必ずしもいいことではないでしょう。かといって、離婚も子どもの心を傷つけることに変わりはありません。そんな中で、親にとっても、子どもにとっても離婚のダメージを抑える方法として、離婚した二人の親が子育てに関わり続ける「共同養育」という考え方が注目されています。一般社団法人りむすび代表で、共同養育コンサルタントのしばはし聡子さんに、共同養育について伺いました。
子どもが両親の変わらない愛情を受け取れる
子どもがいる家庭の離婚では、まず子どもの心情に配慮することが大前提です。『離婚はあなたのせいじゃない』『お父さんもお母さんも、あなたを大事に思う気持ちは変わらない』と伝えてあげることが大切です。
「離婚に至るまでに、両親の不仲を見てきた子どもは、離れて暮らすもう一人の親に会いたいと思っても、その話題を出すと不機嫌になる同居の親に忖度(そんたく)して、本当の気持ちを言えず、一人でつらい思いを抱えてしまうことがあります。日本では、離婚後に離れて暮らす親と子どもが会っているのは、たったの3割というデータもあります」(しばはしさん)。
●読者アンケートで、「今知りたい離婚関係の情報は何?」と聞いてみたところ……

次ページから読める内容
- 日本では離婚後は母親が一人で子育てをする傾向にある
- 共同養育は親にも子どもにもメリットがある
- 母親の再婚後も、共同養育を継続して
- 読者549人アンケートで見られた共同養育の実例
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