共働き生活では、願わくば良きチームメイトでありたい夫婦。でも、夫婦喧嘩をしたとき、チームがうまく機能しないとき、ワンオペで疲れたときなど、「離婚」の言葉が脳裏によぎったことがあるかもしれません。「離婚をする」と決めていても、一番心を砕くのはやはり「子どもへのダメージ」でしょう。離婚の経験者たちに、離婚の現実や離婚後も子どもの生活を変えないための方法について語ってもらいます。また、専門家を取材し、離婚の際にすぐに必要となるお金や長期的に必要なお金、離婚以外の選択肢として夫婦関係を再構築するために知っておきたい心構えや方法も紹介します。

続婚?離婚?家族のカタチの最適解

子どもに離婚のショックを与えたくない。でも、配偶者と一緒にいると険悪になる。そんなときに知っておきたい「共同養育」という考え方を紹介します。

 夫婦のままならない状況を子どもに見せながら無理をして夫婦関係を続けることは、子どもにとって必ずしもいいことではないでしょう。かといって、離婚も子どもの心を傷つけることに変わりはありません。そんな中で、親にとっても、子どもにとっても離婚のダメージを抑える方法として、離婚した二人の親が子育てに関わり続ける「共同養育」という考え方が注目されています。一般社団法人りむすび代表で、共同養育コンサルタントのしばはし聡子さんに、共同養育について伺いました。

子どもが両親の変わらない愛情を受け取れる

 子どもがいる家庭の離婚では、まず子どもの心情に配慮することが大前提です。『離婚はあなたのせいじゃない』『お父さんもお母さんも、あなたを大事に思う気持ちは変わらない』と伝えてあげることが大切です。

 「離婚に至るまでに、両親の不仲を見てきた子どもは、離れて暮らすもう一人の親に会いたいと思っても、その話題を出すと不機嫌になる同居の親に忖度(そんたく)して、本当の気持ちを言えず、一人でつらい思いを抱えてしまうことがあります。日本では、離婚後に離れて暮らす親と子どもが会っているのは、たったの3割というデータもあります」(しばはしさん)。

●読者アンケートで、「今知りたい離婚関係の情報は何?」と聞いてみたところ……

次ページから読める内容

  • 日本では離婚後は母親が一人で子育てをする傾向にある
  • 共同養育は親にも子どもにもメリットがある
  • 母親の再婚後も、共同養育を継続して
  • 読者549人アンケートで見られた共同養育の実例

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