新型コロナウイルスの影響で先行きの不透明感が増し、今後の収入や働き方に不安を覚えている人もいることでしょう。一方で、オンラインを活用すれば自宅にいながらの学び直しや副業なども容易になってきました。動きづらい今の時期をキャリアの「仕込み期」とすることで、今後経済が回復したときに再度大きく飛躍できる可能性もあるはず。今だからこそできる、DUAL世代のキャリア戦略の立て方を紹介します。

ウィズコロナ時代の「働き方、次の一手」

「自分にはシェアできるスキルはない」は思い込み?

 自分のスキルを本業以外の場所で活用したり、ネットを介して不特定多数の人が仕事を受発注するクラウドソーシングサイトでスキルを売ったりする「スキルシェア」という言葉を耳にするようになりました。

 子育て期は本業をこなすだけでも手いっぱいという人は多いかもしれませんが、自分のスキルを意識し、今の勤務先以外でも活用することを考えて働くことは、副業や転職、フリーランス、パラレルキャリアなど、将来の働き方の選択肢を増やす戦略になります。

 「自分には特別なスキルはないとずっと思っていました」。そう話すのはメーカー正社員で企画業務に携わる35歳のパパAさん。文系総合職として10年以上勤務しています。8歳、7歳、4歳の3人の娘の子育て真っ最中です。

 そんなAさんは現在、「三姉妹のパパ」というハンドルネームで、オンライン上で仕事を受注できるクラウドソーシングサイトに登録して副業をしています。キャリアアップなのか、収入アップなのか、スキルアップなのか――「自分の目的や大切にしたい点を明確にすることが大事です」

 自分がスキルだと思っていたものと需要のあるスキルが違ったことや、スキルの発掘方法、幅を広げる勉強法、試してみて分かった成功させるためのコツなどを Aさんに聞きました。

自分の強みを発掘し、稼ぎにつなげるための3つのポイント (1)「スキルがない」という思い込みを捨てる (2)スキルシェアしたい目的を明確にする (3)「売る」を想定して一歩踏み出せば、さらにスキルが伸びる  詳しくは次ページから解説します!

次ページから読める内容

  • 「自分はほかの場所で通用するのだろうか」というモヤモヤ
  • 何気なく本業でしていたあの業務がスキルだった
  • 副業が「スキルアップ」につながる 意外なメリット
  • 「稼ぎの多様化」に向けてさらに前進

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