する? or しない? そもそもできる? 共働き家庭の「小学校受験」

追加出費、入学後の通塾…小学校受験の隠れコスト

受験後の6年間でも膨らんでいく出費を見落とさないで

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過熱する中学受験を回避したい、地元の小学校とは違う教育環境で過ごさせてあげたい……。これまで「専業主婦家庭のためのもの」と思われていた「小学校受験」に、共働き家庭が挑むケースが増えているといいます。とはいえ、いわゆる「お受験」は、本当に共働き家庭でもできるものなのでしょうか? 本特集では、 そもそも小学校受験をする必要があるのか、ないのか? を知るべく、小学校受験のメリット・デメリット、受験塾や入学後のお金事情、お受験の内容、共働き家庭にお勧めの私立・国立小学校について、専門家や経験者を徹底取材しました。

教室や模試以外でも、意外なところにお金がかかる

 前回記事「小学校受験の準備 志望校や本気度で500万円の大差も」では、小学校受験のために通う幼児教室代など、学費を中心に費用を説明しました。本記事では、実際に小学校受験をする際にかかってくる、こまごまとした費用について詳しく説明していきます。自分自身も子どもに小学校受験をさせた経験のある、マネーステップオフィス(東京・千代田)代表でファイナンシャルプランナーの加藤梨里さんが解説します。

 「小学校受験は『親の受験』とも言われ、親が受験校に小論文を提出する必要がある場合もあります。親が書くことになる願書は、重要な選考対象ですから、しっかりと対策して準備をしていくことが大事になります。幼児教室では子ども向けだけではなく、親向けにもさまざまな講座が提供されています

 さらに、次ページからは、実際に子どもに小学校受験をさせた経験のある加藤さんに、小学校受験を実践する際にかかる意外な費用や、節約ポイントなどについて細かく教えてもらいます。

次ページから解説します!
●小学校受験の「隠れコスト」とは?
●節約ポイントの判断軸とは?
●私立小学校に入学後、6年間でかかるコストもチェック
5/19 小学校受験は良いのか? 悪いのか? 徹底解説セミナー
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