そもそも、小学校受験はどんな対策をするのか?

編集A そもそも、働きながら受験対策をするのはどのくらい大変なんでしょうね。忙しくても可能なのかを知りたいです。子どもにかかる負担も、有名私立小学校に入学するためには「子どもに段ボール何箱分ものドリルをさせる」なんて話も耳にしますよね。

編集B うちの子がお受験を断念した話は、特集4本目の「受験では何を準備する? 親が気をつけるべきことは?」で紹介しますが、人によっては、テレビやYouTubeなどを見せて、漫然とした幼児期を過ごすのであれば、受験対策であっても、積極的にお手伝いをさせたり、日常会話の中で学びを提供できたりするほうが、子どもとの時間を密にするし、すごくいい関係を築けると思う人もいるようです。子どもが楽しくやっている場合の話ではあると思いますが。

編集C 子どもが楽しく取り組めるのか、嫌がる場合はどうすればいいのかも気になります。受験勉強では、運動や面接などの対策が必要で、複数の子どもを一緒に過ごさせる行動観察では、子どものコミュニケーション能力や親との日常的な関わりなども厳しくチェックされているとか。小学校受験をするとなると、日常的に、親子時間をどう過ごしていくのかから見直していく必要があるのかもしれませんね。

→小学校受験の詳しい内容については、特集3、4本目のする、しないの前に知りたい共働きお受験のハードルは?」「小学校受験 共働きでも合格する家庭は何が違う?で詳しく解説します。

共働き家庭にお薦めの「志望校選び」のポイントとは?

編集B 小学校受験は、子どもだけでなく親も見られていますし、それだけに、学校選びは慎重に行いたいですよね。昨年度は、コロナ下ということで、受験のやり方もずいぶん変わってきていたみたいなので、それが、共働き家庭にとって追い風なのかどうかも知りたいです。

編集C 名門校かどうかよりも、私は、子どもの将来に役立つ進学状況などの情報が知りたいです。小学校から大学までストレートに進学する、という目的だけではなく、中学受験をするために、より受験に向く環境を求めて、あえて私立の小学校へ行ったりする子もいるみたいで。そういう意味で、受験先の学校の何が魅力なのかはしっかり押さえておきたい。

編集D あと、6年間お弁当持参などだと親の負担があまりにも大きいので、給食があるかないか、アフタースクールが充実している学校か。また、PTAの参加や保護者同士の付き合いなどはどうなのか、共働き視点の学校情報をリサーチできるといいですよね。

→共働き家庭にお薦めの私立・国立小学校については、特集5本目の共働きに人気の私立・国立小学校 その特色は?で詳しく解説します。

 小学校受験は両親がお受験経験者というケースも少なくありません。経験者ではない「共働き家庭」が、どのように小学校受験に向き合っていけばいいのか、編集部がフラットな視点で取材していきます!

構成/日経xwoman DUAL編集部