編集C というのも、コロナ下の公立小学校の対応には疑問があって、一方では、私立小学校の教員をしているママ友から、すぐに授業体制をオンラインにしたなどと聞いて驚いたんです。それ以外にも、職員室をなくして先生が生徒の側で常にサポートできる体制を整えたり、教育以外の社会人経験のある人だけを教員として採用していたりするなど、長女が通っている公立小とは、ずいぶん違うものなのだなあ、と。何というか、教育に理念があるような気がして……。

編集D(中2、小5のママ) 私は、すでに上の子が中学受験を終えていて、下の子も中学受験向けの進学塾に通っています。正直、こんなに中学受験で大変な思いをするくらいなら「小学校受験をさせておけばよかったかも」と少し後悔しています。高学年になると、子どもも反抗期に入りますから……。

 まだ親の言うことを素直に聞いてくれていた未就学児のうちに、1~2年頑張って受験を終わらせてしまったほうが、むしろ、ゆったりした小学校時代を過ごせるし、親の負担も少なかったような気がします。

→小学校受験のメリット・デメリットについては、特集2本目の小学校受験のメリットとデメリット 子ども中心を主眼に、経験者座談会は7本目の小学校受験・経験者談 体験したからこそ分かったことで詳しく解説します。

小学校受験にかかる費用のリアルが知りたい

編集C あと、小学校受験にかかる費用も気になります。Bさんは唯一、お受験塾に子どもを通わせたことのある「経験者」ですが、 やっぱり合格するならお受験塾は必須なんでしょうか?

編集B(小1、年中児のママ) 私もよく分からないんですが、むしろ、通わずに私立小学校に合格した人というのを聞いたことがないんですね。人によっては塾を2つ掛け持ちしていたくらいですから。

編集C 2つ掛け持ちとなると、お金はもちろん、時間も相当割くことになりそう……。

編集B 掛け持ちは、正直、フルタイム勤務の共働きにはちょっと現実的ではないような気がします。未就学児のお受験塾って、一部の塾を除いて親の同伴が必須なので、そこが中学受験とは大きく違う点で、共働き家庭でも通える「土日にやっているお受験塾」は枠が少ないので大変です。費用は、いつから塾に通い始めるかなどでも大きく変わってきますが、基本的には、年齢が小さい子のほうが高くなると思うので。コスト面はしっかり押さえた上で、する、しない、できる、できないを判断する必要があると思います。

→小学校受験の受験費用のリアルは、特集3本目の小学校受験、卒業までにかかる費用ってどれくらい?で詳しく紹介します。