不登校なんてうちには関係ない――そう思っているかもしれません。しかし文部科学省の調査によれば、不登校の小中学生は全国に18万人以上おり(2019年時点)、2013年から増え続けています。特に今年は長引くコロナ下で、子どもたちは知らず知らずのうちにストレスやつらさをため込んでいる可能性も。子どもが「行きたくない」と言い出したとき、忙しい共働き親はどう対応すればいいでしょうか。広がりつつある「学校以外での学びの選択肢」も含めてリポートします。
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不登校の子に多様な選択肢が登場 そこで得る学びとは?
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繊細で不安、学校がつらい…もしかしてHSC?支え方は
傷つきやすいHSCの子どもたち。適切な配慮で、安心して登校できるように/「相談力」は誰にとっ…
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子どもが出すサインを見逃さず早めに対処。親の寄り添い方は?/親だけで抱え込まず、学校と連携を