仕事での夢や目標は?

 「仕事での夢や目標」を聞くと、これも大きく3つに分かれました。仕事が好きと感じる瞬間の延長線上に、そうした夢や目標はあるようです。

「人のため」に役立ちたい
「会社、社会のため」に貢献したい
「自分のため」(昇進・生活維持)

「人のため」に役立ちたい

「お客様に安心を与えていきたい」(50歳、女性、金融・証券・保険)
「障がいを持つ人も自分らしく豊かな生活を送ってほしい。障がいを持って生まれた子どものお母さんに希望が持てるようにサポートしたい」
「人のライフスタイルを変えるような仕事がしたい」(42歳、女性、金融・証券・保険)

「会社、社会のため」に貢献したい

当社のボトルネックを解消することが自分のミッションだと考えている。今は一担当者という立場なのでできることが限られていると感じており、管理職となって貢献したい」(28歳、女性、その他製造)
「ゆくゆくは、こんなアドバイスをくれた人がいたなぁと、記憶に残るような存在になれたらと思います。営業をしていた頃もあり、数字に追われていたこともありましたが、数字に追われるのは性格的に合わないようです」

「自分のため」(昇進・生活維持)

マネジメントをやりたいという目標がある。ミッションは商品を通した市場の拡大と顧客の環境を変えていくこと」(36歳、女性、情報処理・SI・ソフトウェア)
「私はウェブサービスの開発に携わる仕事をしていますが、育児と両立して仕事を続けていく上で、家族の協力の度合いなどさまざまな環境を踏まえてみて、今現在プロジェクトなどをまとめ上げるポジションになることが難しい状況です。子育てが一段落し、子どもたちがある程度成長した時には、やはり1つのサービスやプロジェクトのリーダーをまた経験したいと思っています」(属性未記入)
「子どもが生まれるまでは昇進といった目標がありましたが、現在は短時間勤務で家庭優先の生活を送る中で、働き方が短時間勤務で今の会社に留まっています。短時間勤務が終了する5年後に向けて、やりたいことやスキルアップをして生き生きと仕事ができる環境に身を置きたいと思っています」(属性未記入)
「管理職を目指し、昇格・昇進を目標にしてきたが、妊娠出産に伴い産休育休を取得しているとなかなか難しいと感じている。そのため、特段の目標はないまま働いているのが実情。しかし、子育てしながら働き続けるには適した職場だと思うこと、子どもの教育資金や老後資金を考えても正社員の給与は捨てがたいことから、可能な限り働き続けたいと考えている」(属性未記入)