- (1)「読解力身に付けてほしい」親が家庭でしていること
- (2)デジタル時代の子ども 必要な読解力は広くて深い
- (3)米在住でAIビジネス起業 わが子の読解力こう育てる
- (4)受験で求められる読解力 家庭でできる5つの育み方
- (5)考える力を育む「作文」 絵本、4コママンガを活用 ←今回はココ
- (6)読解力の達人を目覚めさせた子ども時代の読書体験
言葉の力、論理力、読解力を育む方法は?
対面でのコミュニケーションが減るウィズコロナの暮らしでは、言葉で考え、伝える力、読み取る力がますます重要になります。そのような力はどうやって身に付ければよいのでしょうか。いわゆる受験塾とは異なる国語専門塾の授業に、家庭学習のヒントをを探りました。
東京の工藤順一国語専科教室では、論理的に考えて言語で物事を描写したり、自分の意見を主張したりできる子どもを育むことを目的に授業を行っています。授業の主軸においているのは作文です。2016年に亡くなった創設者の工藤さんの理念を継ぎ、教室を運営している運営本部の瀬戸隆文さんに話を聞きました。