一般的に中学受験の準備は小学3年生の2月から始まります。ただ、親子でよく話し合った上で通塾をスタートしても、高学年になって思うように成績が上がらなかったり、地元の公立中に行きたい理由ができたりして、「やっぱり受験をやめる」となる可能性はあります。逆に、中学受験をするつもりがなかったのに、途中から「やっぱり受験しようかな」と迷い始めるケースもあるでしょう。そんな重大な「方向転換」に、親は、そして子どもはどのように対処すればいいのでしょうか。中学受験の専門家や、方向転換を経験した当事者たちに取材しました。
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中学受験 直前撤退・途中参戦の可能性が出てきたら
中学受験は、別にしなくてもいい受験。わが家の“軸”で考えるためのヒント
- 2021.07.02
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中学受験からの撤退考える前に親が見直す5つのポイント
中学受験に向き不向きがあるとするなら、それは親のほう。「親の心が折れる前に、目を向けるべきこと」を教育家の小川大介さんが指南
- 2021.07.02
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中学受験撤退→公立へ 「挫折」にしないための親の態度
中学受験をやめる=学びをやめることではない。「子どもがやめたいと言い出した」「全然勉強しない」…撤退を決めるまでのステップも
- 2021.07.07
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細川貂々 小6の9月に長男が受験宣言 合格への道程は
「駆け込み受験」に塾なしで挑戦/親塾でもこじれなかったパパの声かけ/模試とプレテストをフル活用/志望校選びとその結果は?
- 2021.07.13
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駆け込み受験 親が腹くくれてないならやめた方がいい
【前編】試験まで1年を切っての駆け込み受験。優先すべきは学校選び。偏差値の高さより子どもの個性に合うかが大切
- 2021.07.15
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模試で偏差値30台も 駆け込み受験は現状知るが最優先
【後編】駆け込み受験で偏差値は立ち位置を知り、無理のない志望校を選ぶために活用/勉強はプロに任せても、志望校選びは親が主導権を握る
- 2021.07.15
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途中撤退でも不合格でも、中学受験経験は未来に生きる
小6で中学受験を決意した男の子の成長と家族の応援を描いた小説『金の角持つ子どもたち』が話題。著者が受験生の親たちに伝えたいこと
- 2021.07.19