コロナ下で行動自粛を余儀なくされた2回の夏を経て、「今年こそはわが子の夏休みを充実させたい」と願っている共働き家庭は多いのではないでしょうか。海外旅行など長期の旅行に出かけることはまだ難しいとしても、工夫次第で過ごし方の幅はぐんと広がります。子どもが自然体験をしている間に親は仕事をする「ワーケーション」のプログラムや、親が手伝わなくても子どもだけで参加できるオンラインのワークショップも増加。週末のプチ旅行やお出かけも、子どもに部分的に企画させたり、探究を深めるためのお出かけ先を選んだりすることで、学びが多く、特別感のあるイベントになります。一味違う夏休みにするためのアイデアや選択肢を紹介します。

共働きっ子の夏休み2022 充実ガイド

「夏休みも毎日学童」を避けたいけれど、過ごし方は?

 まもなく始まる夏休み。在宅勤務が一般的になってきた今、子どもも毎日学童通いではなく、親が家で仕事をする日は家で過ごさせることが可能になりました。でも、じっくりと相手をしてあげる時間はないし、放っておくと動画やゲーム、マンガ三昧でだらだらしてしまうかもしれません。そこで提案したいのが、「オンラインでの学び」です。新型コロナウイルス禍をきっかけに、オンライン上での習い事のプラットフォームが充実し、企業や公的機関も長期休みに合わせてさまざまな単発プログラムを開催しています。オンラインで家庭教師の授業を受けることも珍しくはなくなりました。

 そこで、教育×オンラインの習い事プラットフォーム「キッズウィークエンド」を運営する三浦里江さんに、親の手間がかからず、充実した学びが得られるプログラムの選び方、子どもの性格や年齢別の効果的な受講法、親の注意点を聞きました。記事後半では、プロ家庭教師の長谷川智也さんに、オンライン家庭教師に向く子と向かない子の違いや、資質の育て方について教えてもらいます。夏の過ごし方の参考にしてみてください。


 「小学生 オンライン 夏休み」のようなキーワードで検索すると、いろいろな候補が挙がってきます。参加したい日時や子どもの興味・関心が合うかどうかが前提になるとはいえ、どのように絞り込んでいくとよいのでしょうか。

 小学生向けの単発プログラムを数多く企画・運営している三浦さん。「最初に見極めたいのは、親の関わりがどの程度必要かどうか」と話します。

次ページから読める内容

  • 親の負荷を下げる講座選びのポイントは?
  • 受講の準備 デバイス、アプリの使い方と設定
  • 親子で確認したいオンラインでのマナー
  • オンライン講座の学びの効果を高める一工夫
  • 家庭教師、オンラインと対面の違いは?
  • 自走力、体幹、自己肯定感がオンラインに向く子の条件

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