忙しい共働きママやパパが、限られた時間の中で、仕事や育児、家事などでパフォーマンスを上げるためには、その都度迷いながら対応したり、ただがむしゃらに頑張ったりするのではなく、古くから知られてきた普遍の法則や考え方、フレームワークを理解し、応用することが一番の近道かもしれません。そこで、経済学やビジネス界の最前線で活躍する識者たちに、共働きママやパパにおすすめのビジネス法則やフレームワークと、その応用法について聞きました。

ビジネスの法則を味方につける!仕事と家事・育児への応用術

育児との両立のため、大切にしているのは3つのフレームワーク

 ビジネスに精通する識者たちに、共働き家庭に役立つ法則やフレームワークをピックアップし、その意味や活用法を解説してもらう本特集。今回ご登場いただくのは、外資系コンサルティングファーム、ボストンコンサルティンググループ(以下、BCG)でプリンシパル(シニアマネジャー)として活躍する熊倉かれんさんです。

 まだ手のかかる7歳児(小1)と5歳児のママですが、育児と両立しながら製薬会社や医療機器関連企業のM&A(企業の合併と買収)やグローバル進出の戦略立案といった大型案件をいくつも担当。2度の育休からの復帰後は、スピーディーに昇格しています。

 子育てをしながら仕事でも実績を残すことができている理由は、仕事で駆使しているマネジメント手法を私生活にも生かすことで、家事や育児を戦略的に回しているからだそう。その中でも熊倉さんが特に大切にしている3つのフレームワークについて聞きました。

熊倉さんが子育てにおいて、マネジメント手法を駆使して実践している3つの工夫

● 「中期的なビジョン策定」で10年先をイメージ、逆算して塾や習い事も取捨選択
● チームビルティングの視点でシッター&家族の「関わりやすさ」を工夫 安心して仕事と子育てを両立できる基盤を構築
● ひたすらPDCAを回して働き方を調整、「自分なりの最適解」に到達

次ページから読める内容

  • タスクの絞り込みに有効な「中期的ビジョン」の策定
  • ベビーシッターの「働きやすさ」を意識
  • 夫や親への依頼の仕方も工夫
  • 上司や夫と相談しながらひたすらPDCAを回し、 ベストな選択へ
  • 大切なのは、まず育児と仕事の配分を決めること

続きは、日経xwoman有料会員の方がご覧いただけます

ログインはこちら
もっと見る