仕事と子育ての両立がつらすぎる。子どもを正しく導いてあげたいのに、うまくいかない。子どもとの適切な距離感や関わり方が分からない。そもそも自分に自信がない――。そんな、パパやママの悩みを正面から受け止め、勇気や指針を与えてくれる2冊の書籍を日経DUALから発売しました。

 どちらも、保存版として自宅の書棚に置いていただき、悩んだり迷ったり、泣きそうになったりするたびに読み返してほしい日経DUALの自信作です。ただいまAMAZONや日経BPショップ、一般書店で好評発売中! ぜひお求めください。

【好評発売中!】
『仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ!』

(小島慶子著、1540円、日経BP刊)

 2人の子どもの母であり、オーストラリア・パースで暮らす4人家族の経済的な大黒柱でもある小島慶子さん。日本とパースを数週間おきに行き来する生活の中で感じた、夫婦や子ども、社会、働くことへの思いを綴ったエッセイ集です。

【「はじめに」から抜粋】

 親はついこの前まで親ではなかった素人です。だけど人間を一人育てるというとんでもない仕事を、ぶっつけ本番でやらねばならないのです。(・・・中略・・・)

 混んだ電車に飛び乗り、髪を振り乱して保育園に迎えに行き、ようやく帰宅してから食事入浴をこなし、寝かしつけでつい寝落ちして真夜中に目覚めたときの絶望感といったら。重い体を起こし、散らかった部屋を片付けて、保育園のノートを書かなくちゃならない。うんざりしながら、すやすや眠るわが子の寝顔に、もっと優しくしてあげたかったのにと胸が締めつけられて…。その繰り返しでした。

【主な内容】

Chapter1 夫婦の話 夫婦の在り方って?につくづく思うこと
・「崖っぷち共働き親」の罪悪感と幸福
・夫婦のセックスレスに、我々はみな興味津々
・夫たちよ、鎧を脱いで育児・夫婦を語ろう 他

Chapter2 仕事の話 大黒柱ワーママをしながら考えてきたこと
・「ワーク・ライフ・バランス大嫌い」の方へ
・働く母は、約束とドタキャンが怖い!
・社会に出て20年、思い描いたキャリアとは違う世界に出合った 他

Chapter3 子育ての話 子どもから教わったこと、子に伝えたいこと
・入園前の親御さん、ハグしてチューしよう!
・子ども抜き「私の幸せ」へ猪突猛進せよ
・安全神話なき世にあっても生き延びる子に 他

Chapter4 社会の話 パースで、日本で、飛行機で、社会について思うこと
・40過ぎてADHDと診断され自分を知った
・仕事育児の両立は「女性だけの問題」でなくなった
・最高にクリエイティブで濃密な「今」に幸あれ 他

大黒柱ワーママ対談
・小島慶子×犬山紙子 未来へつなぐ共働き&子育て

パース暮らしのプライベートフォトも掲載!

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【好評発売中!】
『中学受験させる親必読!
「勉強しなさい!」エスカレートすれば教育虐待』

(日経DUAL編、1512円、日経BP刊)

 子どもの幸せを願わない親はいません。「ちゃんと勉強しなさい!」「宿題やったの? 」など、時に語気を強めてしまうことがあるとしても、それは本来、わが子にしっかりとした学力をつけさせ、生きていく上での選択肢を広げてあげるためのはずです。

 ですが、度を越した態度で子どもに勉強を強制したり、子ども自身の意志を無視して、わが子の学力に見合わないほど偏差値の高い学校に進学するよう強要したりと、親の行動がエスカレートしてしまうと、子どもの自己肯定感は大きく下がります。そして、生涯にわたって暗い影を落とすほどの弊害を招いてしまう可能性があることが知られるようになってきました。(中略)

 子どもの年齢に関係なく、すべてのお父さん、お母さんに知ってほしい、教育虐待のリスクや予防策、子どもへの適切な関わり方などをまとめたのが本書です。(はじめにより)

【主な内容】

第1章 中学受験 親の関わり方次第で子の将来にマイナスになることも
・中学受験 親が知っておくべきメリット・デメリット
・家庭の関わり方次第で中学受験そのものが「よい学び」になる【中学受験の4つのメリット】
・「何でも親のせいにする子」になる危険性も【中学受験の4つのデメリット】

第2章 教育虐待を理解する
・不登校や引きこもりより心配なのは、ひたすら我慢し続ける子ども
・100年時代を生き抜く強さが身に付かないという弊害も
・読者向けアンケート「ぼく、じゆうな日が一日もないね…」
・「教育熱心」と「教育虐待」線引きはどこに?

第3章 教育虐待を防ぐために親が心掛けるべきこと
・子の幸せ見極め教育虐待を防ぐNGワード&考え方
・13のチェック項目で、教育虐待かどうかを見極める チェックリスト
・家庭を子どもにとって「安心な居場所」にするための6つのポイント

第4章 被害者が加害者になる負の連鎖を断ち切る
・約30%が「教育虐待を受けた認識あり」。連鎖を危惧する声も
・教育虐待の影響は世代を超えて波及し続ける
・学歴志向が強い日本のシステムに根本の原因がある?

第5章 当事者が語る「こうして教育虐待から抜け出しました」
・「かつては教育虐待していたかもしれない」と語る3人のママたちの体験談を紹介

第6章 中学受験のプロが伝えたいこと
(プロ家庭教師 西村則康さん)
・中学受験は子どもの成熟度が影響する
・中学受験はお母さんが笑顔なら、たいていはうまくいく

第7章 小児科医と心療内科医が伝えたいこと
(慶應義塾大学医学部小児科教授・小児科医 高橋孝雄さん)
・基本的な能力は遺伝子が担保。親は安心して
・成長して引きこもるケースも。意思決定力が「やりたい」アンテナ育てる

(「本郷赤門前クリニック」院長・心療内科医 吉田たかよしさん)
・増加する受験うつ その芽が出るきっかけとなるのが中学受験
・中学受験直後の心はどう受け止める? 
・難関校に合格した子ほどハイリスク。過信せず、努力し続けることが大事

(名古屋大学医学部附属病院准教授・心療内科医 岡田俊さん)
・夫婦関係や親のメンタル不調が子どものストレス源に
・中学受験 親自身が不調になることも

【Column】子どもの心のSOS発信マンガ 愛しているのにまさか私が教育虐待?

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