11月は保活シーズン真っただ中。多くの自治体で来年4月の認可保育園入園に向けた申込書の配布や受付がスタートしています。

 保活中の皆さんに、ぜひ役立てていただきたいのが、日経DUALの有料会員向けサービス「あなたの街の保育園事情分析」です。

 「保育園を考える親の会」(代表:普光院亜紀さん)が毎年行っている独自調査「100都市保育力充実度チェック」をベースにしており、東京都49自治体、千葉県12自治体、埼玉県12自治体、神奈川県12自治体、大阪府1自治体の計86自治体をカバー。毎年1回、最新情報に更新しており、ただいま2019年4月時点の数値を基にまとめた2019年版のデータに更新中です。

 そのうち、東京都の5自治体を特別に無料公開!今回は23区南部の人気の街、品川区の保活最新事情をお伝えします。

 自治体ごとにチェックできる基本項目は下記の5つです。

【入園決定率】
認可保育施設・事業に新規に入園を申し込んだ児童のうち新規に入園が決定した児童の割合

【認可整備率】
認可・認可外(自治体が助成する施設のみ)を合わせた全体の定員に対する認可保育施設・事業の定員の割合

【認可保育所の園庭保有率】
認可保育所(分園を含む)のうち、基準を満たす園庭(屋外遊技場)を保有する園の割合

【認可の保育料】
認可保育施設の3歳未満児(保育標準時間)の最高所得階層と中間取得階層の保育料

【病児・病後児保育】
病児・病後児保育を実施している施設の数など

 入園決定率、認可整備率、認可保育所の園庭保有率、認可の保育料の4つの項目では、都道府県ごとの順位も提示しています(「保育園を考える親の会」の調査対象のうち有効回答をした自治体の中で算出)。

 日経DUALの有料会員向けサービス「あなたの街の保育園事情分析」では、首都圏と大阪市、計86自治体で上記5項目のデータを掲載しています。これほど多くの自治体の保活情報を同じ軸で比較できるサイトはほかにありません。保活中の方はもちろん、出産後にどの街で子育てをしていくかを検討中のプレパパ・プレママの皆さまも、ぜひこちらのサービスをご活用ください!

 それでは次ページで、品川区の最新保活事情をお届けします。