中学受験は子どもの努力に加え、親の関わりも重要な親子二人三脚の取り組みです。小学4~6年生の親子向けに、時期ごとのToDoを中学受験カウンセラーの安浪京子さんに聞いていく本連載。今回は進学塾に通っている小4・5年生の冬休みと1月の過ごし方を教えてもらいました。

冬休みは冬期講習+漢字、計算のルーティンをする

 冬休み中は朝起きる時間が遅くなったり、夜更かししたりして、勉強のペースが崩れがちです。ペースを保つには、普段通っている塾の冬期講習に参加するのも方法の一つです。冬期講習は時間も日数も多く、授業の内容のすべてを完璧に理解するのは難しいため、カリキュラムの中で特に大切な分野の問題に重点的に取り組むなど、メリハリをつけましょう。

 4年生は冬期講習とその宿題に加え、漢字と計算の練習をやればOKです。もし時間に余裕があれば、弱点補強をしましょう。

 5年生は冬期講習とその宿題、漢字と計算練習の他に、算数の比と割合の分野もおさらいしておくといいですね。割合という概念は算数のほとんどの分野と関連してくるので、進級前に重点的に固めておきたいところです。

 正月三が日の過ごし方は家庭の考え方次第です。6年生になればお正月もほとんど関係なく勉強をすることになります。4~5年生の間はのんびりしてもよいですし、普段のペースを守って勉強をしようという考えもあるでしょう。

 ただ、冬休みに限らず、4~5年生の間は、勉強一色にならないほうがよいと思います。新聞や本を読んだり、新しいボードゲームにチャレンジしたり、科学館へ行ったりすることが社会や理科の学習につながります。勉強以外の時間に子どもの好奇心をどのような方向にもっていくかも、中学受験対策の一つと考えてみてください。ただし、学習習慣も大切です。漢字と計算練習はできるだけ毎日続けることをおすすめします。

■小4~5の冬休みにすること&注意点

・冬期講習に参加し学習のペースメーカーにする
・漢字と計算練習の習慣は崩さない
・小5は「比と割合」を復習する
・勉強以外の受験につながる活動(科学館へ行くなど)をする

次ページから読める内容

  • 1月の3連休、塾の休みは弱点補強をする
  • 暗記型から思考型へと勉強の仕方を変えておく
  • 塾の新学年前にゲーム時間のルールをつくる
  • 進級に向け学習環境を整備 使わないテキストも保管する

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