なかなか広がらない男性の育児休業。取得率はいまだ7.48%(2019年度)にとどまります。ただ、前向きに取得する男性が徐々に出てきているのも事実です。実際に育休を取得したパパたちは、家庭や仕事でどのような変化があったのでしょうか。一部の特別な“スーパーイクメン”ではない、普通のパパたちへのインタビューを通じて、社会の実相に迫ります。

育休を取った人
小林泰紘さん 育休取得時27歳 個人事業主・社団代表

家族構成:妻 個人事業主
長女(3歳)

育休取得経験
長女誕生から6カ月

懸念は料理への苦手意識

 小林さんは「子育ては夫婦二人で一緒にするもの」との思いを以前から持っていました。そのため、2017年11月に長女が誕生した際、小林さんが育休を取得したのは自然のことでした。ただ、小林さんには不安がありました。料理が不得意だったのです。

育休取ったらこうなった1
ようやく料理が習慣に

 「出産前に妻と産後の不安について話し合ったのですが、そのとき妻の一番の不安が料理でした。料理をほとんどしたことがない僕が、『出産後は僕が家事をやる』と言っても、『料理できないのに毎日のご飯どうするの?』と妻に思われても仕方ないですよね

 育休中、どのように「料理の苦手意識」を克服したのでしょうか。

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  • 自分にも家族にも“一生モノの財産”
  • 予測不能なものへの向き合い方が鍛えられた

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