何が起きても夫婦で力を合わせれば大丈夫
「何が起きても、夫婦で力を合わせればなんとか対応できる、という自信を持てるようになりました。
家事や育児のスキルが妻と同じレベルまで上がったのは、まぎれもなく育休を取ったおかげだと思います。また、育休中はほぼワンオペだったので、家事育児の全体量も見えるようになって、夫婦がお互いの状況を把握しながら助け合えるようになりました。
今、子育ての楽しい話が夫婦でたくさんできることも、育休で子育てを知ることができたからだと思います」
安田さんの話を聞いて気になったのは“イクメンキャラ”という言葉。確かに同じ事をしていても、人のキャラクターによってその印象は変わります。積極的に子育ての話を発信することで職場でも“イクメンキャラ”と認識されれば、子育てに関わりやすくなりますよね。そしてそのキャラは自分から変えることもできます。
パパ読者の方は、ぜひイクメンキャラになるように動き出してみてもらいたいと思います。
取材・文/杉山錠士