ママにとってのハードルの一つが、子どもを連れて電車や飛行機に乗ること。押切もえさんはどう考えたのでしょうか。モデルならではの、手抜きに見えないファッション・メイク術も教えてくれました。
「子連れ移動」の大変さを身をもって知った
子どもが生まれてから、「赤ちゃんが夜になっても寝てくれない」「自分の時間がなくなる」──といった「子育てあるある」を体験してきました。
私が出産後、特に大変さを感じたのは「子連れでの移動」です。先日は出張があり、子どもを預けられなかったので、子連れで飛行機に乗ることに。座席につくまでの間、やはり周囲からの「小さな子ども連れだな」という視線が気になりました。実際、子どもは1時間のフライトのうち40分ぐらいまでは大丈夫だったのですが、着陸寸前にじっとしていられなくなり、隣の男性の足を触ってしまって……。その男性は「いいですよ」と笑ってくださったのですが、飛行機から降りるまで、いたたまれない気持ちでした。
実は、私も独身時代は飛行機や電車で泣いているお子さんがいると、「お母さんはどうして抱っこしないんだろう」と思ってしまっていました。でも、子どもを産んでみると「抱っこしても泣き止まない時もあるよね」「お母さん、抱っこする気力もないほど疲れているんだな」と分かります。それにいくらおやつやおもちゃを用意しても、子どもは泣くときは泣きますよね……。私も準備万端だと思ったら、一番お気に入りのおもちゃだけ忘れてしまい、子どもがぐずって、冷や汗をかいたことがありました。
でも、気を張り詰めている子連れ移動だからこそ、人の優しさが身にしみることがあります。
次ページから読める内容
- 子育て女性の「共感力」は強い
- 手抜きに見えないファッションテク
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