2016年に結婚、2018年に男児を出産した押切もえさん。モデル、タレントだけでなく、小説や絵にも挑戦し、活躍の幅を広げています。2回目は、「ほめる子育て」について。今やインターネットにも書店にも、「叱らない子育て」「才能を伸ばす子育て」など、さまざまな子育てメソッドがあふれています。いったいどんな方法がわが子にとってベストなのか。自身の子ども時代を振り返りながら、心境を語ってもらいます。

褒められた記憶がなかった子ども時代

 皆さん、こんにちは。子どもを産んでから、世の中にたくさんの子育てメソッドがあることに驚きました。どれが正解かは分からないのですが、取りあえず私が今挑戦しているのは、「褒めて伸ばす子育て」です。なぜかというと、ズバリ、「自分が子どものときに全然褒められなかったから」なんです!

 今でも覚えていますが、保育園の年長クラスのとき、お絵描きでタンポポの絵を描きました。みんなが、タンポポがいっぱい咲いたお花畑を描くなか、私は1本だけのタンポポをひたすら丁寧に描いたんです。黒いクレヨンでタンポポの輪郭をとり、そこに黄色や緑色を塗るという、細かすぎる作品でした。

 そして、それを見た保育士さんから「あなたは、どうしてこんな描き方をしたの?」と言われてしまったんです。

保育園には楽しい思い出もたくさんある、と押切もえさん
保育園には楽しい思い出もたくさんある、と押切もえさん

次ページから読める内容

  • よそのお父さんは、子どもを褒めるの?
  • 「褒めてくれる先生」との出会いが転機に
  • 自尊心を尊重した言い方は、仕事にも役立つ
  • 華やかに見える職業こそ努力に支えられている
  • AI時代だからこそ努力の大切さを教えたい

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