正月が明けるとすぐに関西圏、埼玉県の私立中学の入試が始まります。そして2月には首都圏で本番を迎えます。中学受験生はこの正月、どのように過ごせばいいのでしょう。また、2月になると中学受験塾は新学年に切り替わります。子どもが新小5、新小6に進級するにあたっての親の心構えは? 正月休みの間にぜひお読みいただきたい、中学受験に関する過去のおすすめ記事を厳選しました。
(注:記事中に登場する方の所属や肩書は掲載当時のもの。現在は変わっている可能性もあります)

入試直前 小6はどう過ごせばいい?

中学受験生を持つ親はこの時期、不安でいっぱいのことでしょう。目前の正月の過ごし方の迷いから、過去問の点数がなかなか取れない、1月に小学校に登校させようかどうかといった悩みまで寄り添います。


受験生の冬休みは追い込み 1月は勉強のゆるみに注意(2020.12.14)


6年生の冬休みにすること&注意点や、正月の過ごし方について安浪京子さんに教えてもらいました。


受験直前、登校はどうする?「私たちはこうした」(2019.12.25)


年が明けるとすぐに中学入試。でも、1月には小学校の授業もあります。体調管理の観点から「子どもは学校を休んだほうがいいのか」と悩み、迷う保護者も多いでしょう。実際、受験を体験した受験生の親たちはどのように入試直前期を過ごしたのでしょうか。


中学入試直前 本番であと10点アップさせるために(2019.12.12)


直前期になっても、第1志望の過去問の合格最低点まであと10点足りない!という子は少なくありません。安全策を取って第1志望校を変えるべきか?と悩むところですが、プロ家庭教師の西村則康さんは「やり方次第では10点上げることができる」と話します。


新小5、小6の勉強サイクルどう組み立てる?

今の4年生、5年生も冬期講習まっただ中。どのように勉強を回せばいいのでしょう。中学受験塾では、2月からは新学年がスタートします。新小4、新小5、新小6をスムーズに迎えるために知っておきたいことをまとめました。


小4~5の受験勉強、暗記型から思考型に変える方法(2020.12.21)


進学塾に通っている小4・5年生の冬休みと1月の過ごし方を安浪京子さんに教えてもらいました。冬休み中の勉強のペースを保つには、普段通っている塾の冬期講習に参加するのも方法の一つ。4年生、5年生はどのように取り組めばいいのでしょうか。


新4年生から6年生まで 受験勉強に親はどう関わる?(2021.01.04)


中学受験に向けて4年生から通塾をスタートする家庭は多いでしょう。塾で習ったことを確実に自分のものにするためには、家庭学習が欠かせません。早稲田アカデミーの蛭田洋介さんに、親の関わり方のロードマップを教えてもらいました。


国語はセンス? 勉強しているのに成績が伸びない理由(2021.11.11)


頑張って勉強をしているのに、国語の成績がなかなか伸びないときに、「やっぱり国語はセンスなの?」と考えるかもしれません。大手塾や家庭教師で国語の指導をしている齊籐美琴さんに国語を得意な子にするための関わり方について教えてもらいました。


中学受験を迎える子への親のサポート

「中学受験は親子の受験」と言われますが、実際に勉強をして試験会場に向かうのは子どもたちです。直前期の親にできることは、環境を整えたり、見守りをしたり、励ましたりすることくらいです。同時に、子どもの足を引っ張らないことも大事です。


「塾弁」おすすめ3点セット 栄養満点で手間いらず(2021.11.18)


これから追い込みをかけていくわが子を、できる限りサポートしてあげたいのが親心。育ち盛りの子に必要な栄養をとらせるのはもちろん、風邪などを引かないよう体調を整え、かつ学習やテストでのパフォーマンスを上げるためにはどのような食事がよいのでしょう。


中学受験 子どもが自分から勉強したくなる文房具(2019.12.17)


自分から進んで勉強ができる子になってほしい。受験勉強を効率よく進め、希望の学校に合格してほしい。実は、文房具もそれらの役に立ちます。「プラスティー」代表の清水章弘さんに、受験勉強をサポートしてくれる文房具を教えてもらいました。


公立中高一貫受検「倍率高い」の予防線は張らないで(2021.08.05)


「本番が近くなってくると、よく親御さんは『公立中高一貫校受検は倍率が高いから、ダメでもしょうがない』とおっしゃいます。不安を抱えながらもなんとか頑張ろうとしているお子さんに、その言葉を投げかけないでください」と多くの小学生を指導するケイティさんは言います。

文/羽田 光(日経xwoman DUAL) イメージ写真/PIXTA