コロナ下ということもあり、年末年始もおうちで過ごす家庭もあるのではないでしょうか。おうちで過ごす時間をもっと有意義に過ごしたいと思うものの、その過ごし方に悩む人もいるかもしれません。そこで、DUALの過去の記事から、冬休みを充実した時間にするためのアイデアを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
(注:記事中に登場する方の所属や肩書は掲載当時のもの。現在は変わっている可能性もあります)

【遊び編】ボードゲーム、動画作成で楽しもう!

どうせ遊ぶのなら、子どもにとって学びにつながり、成長に役立つことを、と考える親は多いのではないでしょうか。その観点でさまざまなヒントが得られる人気記事をピックアップしました。


ボードゲームで育む「よく見て反応する力」「記憶力」(2021.08.04)


ゲームを進める中で、場の状況を把握することが求められるボードゲーム。「サイコロ塾」を主宰する財津康輔さんは、ボードゲームを通じて、「よく見て反応する力」や「記憶力」の向上につながると言います。楽しく家族で遊びながら、子どもの成長にも役立つおすすめのボードゲームは?


親子で動画作成 作り手のネットリテラシーも学ぼう(2021.01.06)


子どもにはあまりスマートフォンやタブレットを使わせたくない親も多いかもしれません。ですが、使い方によっては子どもの成長や学びに役立てることができると、動画教室「フルマオンライン」の岩田直之さんは言います。普段は忙しい親も年末年始なら子どもにじっくり付き合う時間が取れるはず。楽しみながらわが家ならではの動画をつくってみては?


理科への関心を高める冬の自然体験 役立つアプリも(2020.01.29)


冬だからこそ、身近な公園でもできる自然体験はたくさんある、と環境や生物の専門家は話します。理科への関心を高めるために、親子でできることとは?


【宿題編】冬休みの宿題をスムーズに終わらせるには

ギリギリになってから取り組みがちな長期休みの宿題。冬休みは、期間が短い上に、イベントがたくさんあるので、なかなか宿題がはかどらないかもしれません。そこで、宿題を効率的に取り組むためのコツを紹介します。


毛筆課題 美しく、部屋を汚さず書く方法(2019.12.18)


書き初めは、冬休みの宿題のメインイベント。書道教室を主宰する日向伯周さんは「うまく書けるかどうかは、準備にかかっているといっても過言ではありません」と言います。冬休みが始まったらすぐに準備しておきたいこととは?


子どもの勉強はインセンティブと締め切りで導く(2019.08.05)


冬休みの宿題は、夏休みよりは少ないものの、正月気分で子どもの気分がだれてしまうのでなかなか手が付かないかもしれません。2週間程度の休みの中でコツコツと宿題をこなすには、親が子どもに「やれ」と言わなくてもすむような仕組みを作ることが大事だといいます。勉強を「楽しみ」に変える工夫とは?


リビング学習の注意点 正しい姿勢で座るには?(2019.01.09)


小学校低学年のうちは、子どもがリビングで勉強する「リビング学習」が一般的。でも、子どもの姿勢が気になってしまう人もいるのでは? 子どもの姿勢や体作りの指導などを行う西村猛さんに、正しい姿勢で座る方法について聞きました。


【家庭教育編】料理や掃除を子どもと実践! お年玉でマネー教育

お家時間が増える年末年始は、じっくり家庭教育に取り組むための好機。掃除や片付け、料理、マネー教育など、楽しみながら親の考え方やノウハウを子どもに伝えていくのに最適な記事をピックアップしました。


栗原心平 料理のできる子は自己肯定感が高くなる理由(2021.11.22)


人気料理家の栗原心平さんは「子どもが料理をできるようになると、自己肯定感が高まる」と話します。自身も小2で料理を始めたという栗原さんに、自分自身の体験談を踏まえ、お話をうかがいました。「包丁が危ない! 台所が汚れそう」と心配する親に対する具体的なアドバイスも。


低学年お手伝い 親子で楽しみながらステップアップ(2020.07.15)


年末の恒例行事といえば、大掃除。忙しい共働き家庭では、子どもにも関わってほしいと思うものの、どのように巻き込めばいいのか分からず、悩む人もいるかもしれません。家事は子どもの自立を促すきっかけにもなります。子どもを上手に巻き込むコツは?


低学年にも読み聞かせを 子の知的好奇心広がる(2020.05.25)


子どもが小学校に上がったと同時に読み聞かせを卒業する家庭も少なくないでしょう。ですが、読み聞かせをライフワークにしている白崎あゆみさんは、「知的好奇心が広がる時期だからこそ、読み聞かせが有効」だと言います。親子時間をつくりやすい冬休みに読み聞かせをしてみてはどうでしょうか。


お年玉は全額子どもへ 会計士ママのマネー教育(2020.01.06)


お正月といえば、お年玉。もらったお年玉の管理方法で悩む人もいるでしょう。公認会計士の神野美穂さんは、お年玉を全額子どもに渡して管理させているといいます。早期からマネー教育をする意義や、それによって身に付くスキルなどについて聞きました。

構成・文/福井麻乃(日経xwoman DUAL) イメージ写真/PIXTA