子どもは夏休み、大人は盆休みなのに、遠出もできず、イベントにもなかなか参加できないと悩んではいないでしょうか……。そんなときには、DUALおすすめ漫画を読んで、自分たち以外の夫婦、親子、家族のあり方にじっくり目を向けるのはいかがでしょうか? 今回は、DUALがこれまでに掲載してきた漫画連載の中から、「夏休み中の過ごし方」「共働きのキャリアの悩み」「子育てから得た教訓」をテーマにした記事を紹介します。

夏休み中の過ごし方漫画3選

小学1年生の息子 2週間の夏休みでも満喫できた(2020年8月25日)


小学生になると、「朝顔の観察」が宿題の定番ですよね。今回は、息子の前で、かっこつけようとするエイイチさんの健気さに、思わずププっと笑ってしまいます。こんなふうな夏のひとときを過ごせたら、思い出に残りそうですね。


夏休み最後の宿題 父の神対応に娘ウキウキ、母反省(2017年9月6日)


夏休みには、自由研究で工作や絵画にチャレンジする子もいるはず。子どもの発想はどこまでも自由で、「さずかにそれは無理なのでは?」と思うことにも、果敢に挑戦したいと主張する姿が……。そんなこはるに、両親がそれぞれとった対応とは?


3歳の娘にも父にも、たった1度の夏が過ぎていく(2020年8月26日)


2020年、夏。3歳の娘に会えない祖父母、次々と中止になる保育園行事やパパの音楽関係の仕事。「思い描いていたのとは違う夏」が過ぎていく中、本音を綴ります。

共働きのキャリアの悩み5選

二人目どうする? で悩んだ私の結論(2020年8月5日)


「1人育てるだけでも手一杯なのに、2人目なんて考えられない!」。そう思っていた漫画イラストレーターのナナイロペリカンさんが、「もう1人赤ちゃんプリーズ!」となった理由とは?


専業主夫も「キャリア」 妻の海外赴任に退職を決意(2020年3月5日)


大学時代に海外留学経験のある妻は、結婚した当初から「海外支社勤務」を希望。アメリカ支社に行くチャンスを得た妻に、会社を辞めてついていくかどうかで葛藤する門屋家のパパ。悩んで出した答えとは?


夫にだけやさしくできない 「甘いんじゃない?」(2021年7月20日)


大人気シリーズ「夫にだけやさしくできない」の麦と卓司編。「会社を辞めて、フリーのイラストレーターとして働きたい」と話す妻に対して、「甘いんじゃない?」と夫の卓司。正論だけに言い返せないが、そこはかとない違和感によって、徐々に夫婦のバランスが崩れてきます。


「俺は共働きパパ田畑だ!」夫が主人公の育児マンガ(2019年5月31日)


田畑夫婦が、次々とやってくる共働きの試練を乗り越える、DUALの大人気連載漫画。 第1話は、第1子のときに気づけなかった子育ての大変さを、主人公の田畑くんが噛み締める、というお話です。


夫にだけやさしくできない7話 慎一の焦り(2020年4月21日)


「夫にだけやさしくできない」シリーズの麻美と慎一編。不機嫌な妻と、そんな妻の機嫌をうかがう夫。前日の夫婦の話し合いで、妻の心ないひと言に傷つき、早朝出社をした夫は、まだまだ男性の育児休業が一般的ではないなか、家庭を優先することのハードルを感じます。理解してもらえないいら立ちが、やがて諦めとなって、ますます家から足が遠のくように……?

子育てから得た教訓4選

漫画/「受験のためだけの勉強」なんてもったいない(2021年5月14日)


姉と弟で個性がまったく異なるアオヤギ家。弟のちー助は、知的好奇心が旺盛でマイペース。やっと塾に行くようになったと思っていたら、ある日、塾帰りのちー助にある反応が! 受験勉強を通じて親子がどんなことを学んでいくのか、目が離せません。


教育虐待をしない親の条件 あなたはクリアできる?(2019年10月28日)


親の価値観を子どもに押し付けることで起こる「教育虐待」。今回は子どもが勉強をしないで「夢」を追いかけたいと言ったときの、親の対応についてです。親がある対応を取ったことで、親も子も大きく成長することに。その学びとは?


運命の合格発表 この経験は決して無駄じゃない(2016年6月13日)


受験発表で明暗の分かれた2組の親子。わが子が公立中高一貫校を不合格になったひとみは、「とことん塾に通いつめている子が、結局受かるのでは?」と、不合格の原因が経済格差にあると思い始めます。中学受検を通して親子が何を得てきたのかに、改めて気付かされます。


漫画/まあ子がママに「決意の手紙」渡すも、反応は…(2021年6月21日)


「どうして、うちのママってああなんだろう」。ずぼらなママに振り回されるまあ子の最終通告!? きっとママは分かってくれるはず、変わってくれるはず、と期待するまあ子だったけれど……?


学童っ子の一人帰りデビューはいつから?(2018年2月27日)


「ママー、遅いよ!」。フルタイムで働いていれば、学童へのお迎えも、毎日、ギリギリに。アウトソーシングも利用しているけれど、実家が遠く祖父母の手を借りられない自分達では、もう限界かも……。そんな中、「1人で帰ってもいいよ」と言い出した息子に母は!?

文/武末明子(日経xwoman DUAL)