夏休みとはいえ、猛暑やコロナで外出もしづらい……。そんなときは、サッと読めて深い学びが得られる漫画で気分転換はいかがでしょうか。今回はDUALがこれまでに連載してきた漫画の中から、「中学受験生の夏」「夫婦のパートナーシップ」「共働きや子育ての悩み」をテーマにした漫画を紹介します。(注:記事中に登場する方の所属や肩書は掲載当時のもの。現在は変わっている可能性もあります)

中学受験生の夏休み漫画3選

一日中受験勉強に費やす小6の夏休み 親の想い(2021.12.13)


小6の夏休みは「受験の天王山」といわれます。周囲に押されて焦りを感じながらも、朝から晩まで塾に通うコウタを、毎日のお弁当づくりや勉強のサポートなどを通じて必死に支えるママとパパ。親子一丸となって受験に向かう山吹家の成長物語です。


いよいよ小学6年生 夏休みの思わぬ誘惑で成績急降下(2022.03.24)


共働きにはありがたい、塾の自習室の存在。小規模塾で中学受験に挑む小6の春田芽衣も、夏休み中は授業のない日も自習室に通っていました。けれどもそこには思わぬ落とし穴があったようで、一生懸命勉強していたはずの娘の成績は急降下してしまいます。その落とし穴とは一体…? 中学受験生の親、必読です!


小5夏、マイペース息子に過去問見せたところ…(2021.06.17)


小6のすぅと小5のちー助は年子の姉弟。中学受験のために意気揚々と夏期講習に通う姉を横目に、マイペースのちー助はゲームにサッカー、習い事とのびのびと夏休みを過ごしています。そもそも中学受験をするのかしないのかすらハッキリしないちー助を、親はヤキモキしつつも見守るしかなく……。


パートナーシップについて考える漫画

妻の堪忍袋ブチ切れ? あてにならぬ「夫のお使い」(2019.10.09)


「家事も育児も夫婦でシェア」とはいうものの、実際には得意・不得意があり、なんとなくすみ分けができるもの。たまに領域外のことをパートナーに頼むと、とんでもない結果が待っていたりします。漫画では、共働きパパの田畑くんが買ってきた「あるもの」に対し、妻の堪忍袋の緒が切れてしまいます。一体何を買ってきたのでしょう?


夫がやさしく子煩悩でも、妻が不機嫌な夫婦のリアル (2019.08.26)


こちらの連載のタイトル、「夫にだけやさしくできない」にこっそり共感する方もいるのではないでしょうか。子どもにも同僚にもやさしく心穏やかに接することができるのに、一生懸命やってくれている夫に対しては、なぜかイライラしてしまう。パートナーシップのあり方について考えさせられる漫画です。


専業主夫も「キャリア」 妻の海外赴任に退職を決意(2020.03.05)


人生100年時代を自分らしく生きるための「マルチステージ」を紹介する漫画、ご紹介する回は、妻の海外赴任が持ち上がった家族のストーリーです。妻の夢をかなえたいけれど、夫が一緒に行くとすると、夫は海外で「専業主夫」になることに。悩んだ末、夫が出した結論は……?


夫にだけやさしくできない 早く稼いで対等になりたい(2021.08.20)


「夫にだけやさしくできない」シーズン2は、フリーランスの妻と大手広告代理店で働く夫のストーリー。フリーのイラストレーターとして睡眠を削って奮闘している妻に対し、夫は家事や育児を押し付け、気ままに暮らしています。そんな夫に娘も懐かず……。2人の関係はどうなってしまうのでしょうか。


離婚だけはされたくない! 「俺は育休を取る」(2018.03.14)


仕事を理由にまったく家事育児に協力しない夫に対し、美容師の妻はキレて実家に帰ってしまいます。離婚を回避したい夫は1カ月の育児休暇を取ることにしましたが、またもや妻の逆鱗(げきりん)に触れるできごとが起こり……。行動することがパートナーシップ改善の第一歩だと実感できる漫画です。


共感! 共働き子育ての悩みを描いた漫画

漫画/家族はチーム もっと子どもに相談してみたら?(2022.01.21)


不登校気味の小2の娘に悩む、大手企業の研究職ママ。昇進の話が来たものの今より忙しくなるのは確実なため、家族が大変なときにどうすべきかと頭を悩ませます。そんな彼女に声をかけたのは、社内でも有名なバリキャリワーママで……。共働き夫婦であれば、一度は直面する「仕事か家庭か」の悩みに、二者択一ではない答えを教えてくれます。


新入学に期待する母を待っていた「登校しぶり」の壁(2021.04.28)


イラストレーターのナナイロペリカンさんのエッセー漫画。次女がついに小学校に入学し、子育てもようやく一段落と思いきや、まさかの登校しぶりに。泣く次女を毎日学校に送る日々、先が見えなくてつらい中で、ナナイロペリカンさんはあるものに救いを求めます。


“手作り”より仕事を選んだ、でも…。弱気なのぞみ(2018.08.20)


手作りおやつ、ピカピカな部屋…。友人の丁寧な暮らしを目の当たりにし、仕事と子育てに追われる自身の毎日を振り返って、「これでいいのか」と悩むワーママ・のぞみ。のぞみが抱える「きちんとしている人」へのコンプレックス、共感する人も多いのではないのでしょうか。