新型コロナウイルス感染症の流行が始まって3度目の夏を迎えました。家族で触れ合う機会が増え、子どもの成長や変化などに改めて気づいた家庭も多いでしょう。新しく加わった家族と初めて夏を過ごすというママやパパもいるのでは。一緒にいる時間を利用して、コロナ対策をはじめとした子どもの健康や、成長を見つめ直す機会を設けてみませんか。DUALの過去の掲載記事の中から役立つ記事を紹介します。

(注:記事中に登場する識者の肩書、紹介している情報は掲載当時のものです。現在は変わっている可能性があります)

慣れてはきたけど、やっぱりコロナが不安

コロナ陽性10家庭の声 役に立ったものや情報は? (2022.05.06)


新型コロナウイルス感染症の第7波が猛威を振るっています。流行が始まって2年以上がたち、コロナが身近にあることには慣れもあるかもしれませんが、自分や家族が感染した場合の対応にはまだまだ不安も多いのではないでしょうか。医療情報に詳しい阿真京子さんが2022年初めの第6波のときに、コロナ感染を経験した10家庭にアンケートを実施。家にあって役に立ったもの、買い足したもの、役に立った情報などをまとめています。


コロナ感染に備え子育て世代が準備したい4つのこと(2021.05.17)


新型コロナに感染すると、家庭内での感染を避けるために自宅で隔離生活を送ることも。21年3~4月に感染したライターの寒川なおさんが自身の体験をもとに、子育て世代の共働き家庭での感染への備えをアドバイスしています。濃厚接触者の隔離期間などについては、記事を掲載した21年5月の時点から大きく変化していますが、自身が感染したときに子どもや家族の食事はどうするのか、できるだけ家族同士の接触を避けて感染リスクを下げるにはどうすればいいのかなど、ぜひ平時からの備えの参考にしてください。


コロナ下のワガママは子のストレスサイン? 対処法は(2021.02.01)


第7波が猛威を振るっている中、政府は第6波までとは異なり行動制限を求めてはいません。とはいえ、日々報道される感染者数の数字に不安を抱いている家庭もあるのではないでしょうか。そうした中で知らず知らずのうちに子どもはストレスを抱えている可能性があるようです。


コロナだけじゃない、子どもの体調を守るには

“病原体が付いているかも”と疑って食中毒を防ごう(2019.08.09)


食べたものが原因で胃腸炎のような症状を引き起こす食中毒。高温多湿の夏場は特に注意が必要とされています。夏休みを健康に過ごすために、家庭での調理時や出かけた先での注意点、症状が出た際の対処法などについて、本記事でご確認ください。


乳児湿疹 赤ちゃんのどの時期に出やすい?症状と原因は(2020.10.23)


赤ちゃんの顔や体に小さな赤い湿疹が広がる乳児湿疹。生後間もない赤ちゃんの多くに見られる症状ですが、心配なママやパパも多いのではないでしょうか。原因は何で、症状はどれくらい続き、そもそも治るものなのでしょうか。専門家に解説してもらいます。


いつ耳鼻科を受診? 色と症状で知る子どもの鼻水(2020.03.17)


子どもと過ごしていると、しょっちゅう鼻水を出している場面に出くわすことも多いのではないでしょうか。本人たちは平気な顔で遊び回っていても、時には中耳炎などやっかいな症状につながることもあるようです。鼻水を出している子どものどんな点に注意をして、どうのようなケアをしていけばいいのでしょうか。


免疫低下で帯状疱疹 赤ちゃんにうつさないために(2020.07.08)


日常への疲れやストレスから発症する「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」は、コロナ下で大人の発症が増えているとの指摘も。予防接種前の赤ちゃんに水ぼうそう(水痘)を感染させてしまうことがあるため注意が必要です。


成長は順調? 不安を感じたら

子どもの身長が伸びる時期に必要な生活習慣(2019.10.29)


子どもが成長するにしたがって同級生などと身長差が開くことは、親にとって気がかりな点かもしれません。身長は個性の一つとはいえ、体格にコンプレックスを感じてしまうのなら親として気が気でない部分もあるでしょう。健やかな成長に必要なものは何なのか、そして親はどのようにサポートしていけばいいのでしょうか。


成長期の高学年 必要な栄養取るために知りたいこと(2020.08.28)


小学校高学年になると、食べる量が増えたり、自分でおやつや簡単な食事を準備できるようになったりと、親にとって子どもの「食」に関する不安は少なくなってくる家庭も多いのではないでしょうか。でも「栄養の質」はどうでしょう。自分で選んで食べる機会が増えていくからこそ伝えておきたい食の基本とは?


少し小さく/早く生まれた赤ちゃんの子育て、注意点(2021.02.09)


少しだけ早く生まれたり、標準的な体格よりも少しだけ小さく生まれたりした赤ちゃん。GCU(Growing Care Unit/回復期治療室)に入ることもありますが、家族とともに暮らすようになってからママやパパはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。


構成・文/藤中潤(日経xwoman DUAL) イメージ写真/PIXTA